全国重伝建の大会(市長日記H28.5.30)

更新日:2020年03月24日

重要伝統的建造物群保存地区の全国大会、研修会が石川県加賀市で開催され、出席してきました。

篠山市からは、市役所職員のほか、城下町地区の市民4名と福住地区の市民4名、それに保存活動に取り組んでおられる建築士さんも4名参加していただきました。
事例発表など、3日間に及ぶ大会です。
篠山市は、この会議の近畿地区の代表理事となっています。
全国の重伝建のまちなみは、現在110カ所に及び、ここが集って、研さんを重ねることは大変大切です。

加賀市は2カ所の重伝建のまちなみがあり、私は「東谷地区」に視察に行きました。
東谷地区はかつては炭焼きで栄えた山村集落で、大きな切妻造(きりづまづくり)の屋根に煙出し(けむりだし)を設け、赤瓦で葺いた農家が集まって景観の特徴をなしています。

山に囲まれた中に、大きな切妻造(きりづまづくり)の屋根に煙出し(けむりだし)を設け、赤瓦で葺いた家々があり、前方には田んぼが広がっている様子の写真
手前には二階建ての赤瓦で葺いた家があり、その奥にも同様の家が続き家の奥には緑の杉林が広がっている様子の写真
大きな木の下に視察参加者が集まっており、拡声器を持って話をしている男性の説明を聞いている様子の写真
重要伝統的建造物の説明及び写真