「こはぜ」技術(市長日記H28.6.8)

更新日:2020年03月24日

篠山市東吹の株式会社青山産業研究所が、テレビ東京、テレビ大阪の「和風総本家」の番組で紹介され、そのビデオを頂きました。

大阪市西区で創業、実に97年、昨年、篠山市に本社、工場を移されました。
全国に4社しかない、こはぜメーカーで、独自の技術で業績を伸ばしておられます。
こはぜとは、足袋(たび)の足首部分のとめ金具のことです。
こはぜは「留め合わせる」の意から「縁合わせ」「福を留める」の縁起ものとしても使われています。

日本遺産、創造都市の篠山市にちなんだものを制作して、是非盛り上げたいと話されました。
会長の青山さんは、篠山藩主青山家とご縁があるそうです。奥様が社長さんで、元アナウンサー。

青山 佳司さんと久保 佳代さんの間に酒井 隆明市長が「和風総本家」のビデオを持っている写真

右が青山 佳司さん(会長)、左が久保 佳代さん(社長)

テレビ大阪「和風総本家」より

テレビ画面に映し出された機械の型にはめられた金の金具
25.0と彫られた足袋の足首部分のとめ金具がテレビで放送された映像
とめ金具が付けられ完成した足袋がテレビで放送された映像
テレビで放送された青山産業研究所の外観
様々な機械を使い、部品を作っている職人がテレビで放送された映像