篠山市善行者表彰(市長日記H28.6.1)

更新日:2020年03月24日

6月1日は「善意の日」です。
「善意の日」は、昭和39年、「みんなの小さな善行や善意が重なって、世の中が明るくなるものであり、県民だれもが、この日に何かひとつ善行をしてもらいたい」との思いから、兵庫県が制定し、現在まで、県内各地において記念行事や善意の募金などが実施されています。

篠山市においては、毎年、「善意の日」にあたり、市内や自治会などでご活動いただきました個人や団体の皆さんを「篠山市善行者表彰」として表彰させていただいています。

表彰を受けられた皆さんを紹介します。

石田 幸子(いしださちこ)さん

篠山城跡三の丸広場を中心に、5年以上にわたり、ほぼ毎日、ごみ拾いや空き缶拾い、草刈りをしていただいています。

畑 弘子(はたひろこ)さん

畑地区の敬老会において、手作りの紙製白鳥の置物を作成され、これまで約800羽も贈られ、皆さん、大変喜ばれています。

遠山 美代子(とおやまみよこ)さん

昭和60年ごろから今日まで30年以上にわたり、多紀支所において、花植え、水やり、草引きなどをしていただいており、また、介護施設を訪問され、童話、歌などで入所されている方を楽しませておられます。

中村 政實(なかむらまさみ)さん

下立杭において、地域の川岸の清掃やごみ整理に取り組んでいただき、美しい丹波焼の里づくりを支えていただいています。

田中 清人(たなかきよと)さん

般若寺において、犬の散歩の際、片手にゴミ袋を持ち、毎日道路のゴミや空き缶を拾っていただいており、そのお姿は自治会の模範となっています。

小山 泰二(こやまやすじ)さん

ちょうちんの技術を生かされて10年以上にわたり、東岡屋文化祭でチャリティーバザーをされ、売上金はすべて寄付されており、市役所にもデカンショあんどんをご寄付いただきました。

正木 進(まさきすすむ)さん

8年以上にわたり、西紀南小学校近くの交差点において、児童の朝の通学を見守っていただき、あいさつもかけていただき、児童は安心して元気に通学できています。

土井 勲(どいいさお)さん

高屋において、10年以上にわたり、自治会内の公園や神社の草刈りや剪定のほか、ゴミ拾いなどをしていただき、おかげで大変きれいな地域となっています。

給食福祉サービス「金曜会」

ひとり暮らし高齢者や障がい者を対象に給食サービスの調理・配送ボランティアをしていただき、栄養バランスのとれたお弁当は好評で、配送の際には安否確認もしていただいています。

ひまわりグループ「ピーチ」

ひとり暮らし高齢者や障がい者を対象に給食サービスの調理・配送ボランティアをしていただき、また障がい者支援、障がい者通所事業所での声かけや作業のお手伝いをしていただいています。

受賞者の皆さんは、子どもの見守り、環境美化、高齢者や障がい者の福祉などに地道な心あたたかい善行を永く続けられました。
もちろん、受賞者の皆さんの行いは何らかの対価や見返りを目指してのものではなく、心からの行いですが、せめて表彰させていただくことで、市民あげての感謝の意を表します。

篠山市善行者表彰式の全体の写真
受賞者の方が席に座っている様子を左斜め前から写した全体写真
受賞者の女性が市長より表彰を授与している写真
受賞者の女性が市長より表彰を授与しているところを他の受賞者が後ろに並び見ている写真
篠山市善行者表彰の受賞者と市長らとの記念写真