大韓民国「山清郡」篠山市市民訪問団が現地報告に(市長日記H28.6.21)

更新日:2020年03月24日

 篠山市・丹波市在住のテニス愛好家13名(訪問団長:丹南テニスクラブ会長 酒井 憲之)が、昨年より交流のある大韓民国慶尚南道山清郡を6月12日~15日にかけ、テニスを通じた市民間交流を行うため訪問されました。その報告にお越しいただきました。

 きっかけは、テニスを通じて海外の人たちと交流を図ろうと愛好者の中から話が持ち上がり、NPO法人篠山国際理解センターの前理事長 青木 芳信 代表理事から、ぜひ、篠山市と交流のある山清郡でおこなおうという提案があり、今回実現にいたったという事です。
 「現地でのテニス交流では、訪問団の平均年齢が70歳近いのに対し、山清郡のプレイヤーは30・40歳と若かったのですが、訪問団と山清郡のプレイヤーがペアを組み、時には体のことを気遣ってもらいながら和気藹々とした雰囲気の中でとても楽しい時間を過ごさせていただきました。懇親会では、山清郡の歴史や産業のことなどを教えていただき、農業を中心としたまちづくりで、篠山と非常に似た印象を持ちました。懇親会のお開きは、感謝の意を込めてデカンショ踊りを披露し、山清郡の皆様と楽しく踊り有意義な時間となりました。」と報告をしていただきました。

 この様に、市民の皆さまによる市民交流が活発に行われ相互理解が進んでいく事を望んでいます。今回、皆さまのはたしていただいた役割は非常に大きい。大きな一歩になると思います。これからも、いろんな団体や分野で、交流や親睦を図っていただきたいと思います。

山清郡訪問団の7名がハングル文字の書かれたバスの前で記念撮影の写真

山清郡訪問団

テニスコートの壁に貼られている、「歓迎 篠山市-山清郡テニス親善競技」と書かれている横断幕の写真
篠山市と山清郡とのテニス親善競技の参加者が集まってガッツポーズをして写っている集合写真
プロジェクターの映像を見ながら、デカンショ節を踊っている様子を後方から写している写真

みんなでデカンショ節