トルコキュタフヤ市から訪問団(市長日記H28.7.19)

更新日:2020年03月24日

 ユネスコ創造都市ネットワークへの加盟をめざしているトルコのキュタフヤ市から、副市長をはじめ人間国宝の陶芸作家の方や担当者の訪問団が表敬訪問してくださいました。
 ちょうど先日、トルコでクーデター未遂があったので心配しましたが、キュタフヤ市は大丈夫だったとのことで安心しました。

 キュタフヤ市には、数多くの歴史遺産があり、古くから陶芸のまちとして栄え、天然の温泉地としても有名だそうです。また、古いお城もあり、自然が豊かで、農業や陶芸の産業が盛んなとても美しいまちのようです。篠山市ととても良く似ているので、ぜひ、いろいろな分野で連携したいとおっしゃっていました。

 キュタフヤ市は、現在ユネスコ創造都市ネットワークへの加盟を申請されており、今後も篠山市との協力関係を持ちたいと願っておられます。キュタフヤ市へも一度お越しくださいと招待いただきました。

 今年の1月に映画「海難1890」にもなりましたが、トルコと日本は、昔、和歌山県沖で、トルコの客船エルトゥールル号が大嵐で難破した際、地元和歌山の人々が懸命に救助して多くの人を助けたことから、とても良好な関係で親日の国です。今回の訪問団の皆さんも、私たちとの交流をとても喜んでおられました。

 これからも、このような親善交流が続けば嬉しいです。

市長とキュタフヤ市長が紙袋を二人で持って並んでいる写真

キュタフヤ市副市長

市長と陶芸家の男性が丸い陶芸のお皿を二人で持って並んでいる写真

人間国宝の陶芸家

市長と陶芸家の方が二人でお皿を持っていて、その両端に5名の訪問団の方達が並んでいる写真

訪問団の皆さん

窯元で作業している様子を外国人の男性3人が見学している写真

丹波焼 窯元を視察

机に並べられた陶芸作品を見ながら外国人の方達が説明を聞いている写真
窯の前で窯元の男性と外国人の方3名が立っている写真
奥には高い山があり、手前には茶色い屋根の家がたくさん建っているのを上空からうつした写真

キュタフヤ市のまちなみ

下地が白色で青色の花が描かれた壺の写真
赤色や青色の花がたくさん描かれた陶芸のお皿の写真

キュタフヤの陶芸作品