ドローンで波々伯部神社例祭(市長日記H28.8.9)

更新日:2020年03月24日

 波々伯部(ほうかべ)神社の例祭で、8基の山車(だし)が迫む姿を小型無人機(ドローン)で撮影しました。
 今年度の市職員プロジェクトチームの9人の職員が操作、安全確認などに役割分担し、慎重に行いました。
 さすが、上空からの姿は美しく、迫力もあり、魅力をうまく発信できることを感じます。
 また今年は3年に1度の「デコノボウ」が奉納されました。これは竹で組んだ高さ8メートルのキウリヤマと呼ばれる山車の上で、人形が能と狂言を演じるものです。
 「おやまの神事」と呼ばれ、国選択無形文化財に認定されています。
 ところが、この人形の神事は無言で、しかも1演目1分もない短い劇で、見ていても何のことなのかがよく判らないのです。
 そこで今年は知る人ぞ知る郷土芸能人藤井 宣良(のぶよし)さんが、楽しく解説され、よくわかりました。
 大勢の観衆の拍手かっさいでした。

5台の山車を青い法被を着た男性達が運んでいる写真
10人ほどの人達が山車を持ち上げていて、片方の車輪が上にあがっている写真
山車の上に青と白の布がかけられている写真

キウリヤマ

田んぼの中のあぜ道を大勢の人達が山車をひいて歩いている様子を上空からうつした写真