秋の舞台(市長日記H28.9.16)

更新日:2020年03月24日

 今月、たんば田園交響ホールで下記のとおり市民共同企画事業が開催されます。
 是非お越しください。

篠山秋の狂言会

 9月19日(月曜日)午後2時より、篠山秋の狂言会が行われます。

ごあいさつ

 今年も色々な方々のご協力を仰ぎ、第三回目を迎えることとなりました。篠山ご出身の林 和利先生をお迎えしての能狂言のお話も楽しみです。また、篠山こども狂言の子供たちも稽古を積んで、可愛らしいキノコになって登場します。

山口 耕道

あらすじ

 菌(くさびら)
 男の家に菌[きのこ]が生え、取り除けば取り除くほど大きくなるのを、気味が悪く思い、男は山伏に祈祷を頼みます。山伏が折れば折るほど菌は増え、動き回ります。全く法力の効かない山伏はたまらず逃げ出してしまい、菌たちは勝ち誇って退場します。
笠を被り、腰を落とし、すり足で動きまわる菌たちの姿は童話的でもあります。篠山子ども狂言の子供達がその奇想天外な菌を演じます。

山口 耕道さんが「篠山秋の狂言会」のチラシを手に持っている写真

篠山演劇サークル花いちもんめ企画公演

 9月24日(土曜日)午後2時からは、篠山市の演劇サークル「花いちもんめ」が、松竹新喜劇を招いて、新喜劇を上演されます。
題名は「裏町の友情」で、大阪の下町を舞台に笑いあり涙ありの人情喜劇です。

ごあいさつ

 今回の花いちもんめ企画公演は、松竹新喜劇の名作『裏町の友情』を上演。松竹新喜劇の舞台に、花いちもんめも出演させてもらいます。泣き笑いの爆笑公演に、是非お越しください。

座長 足立 義則

あらすじ

 表通りから少し入った裏町に隣り合わせに暮らす倉橋クリーニング店と宇部燃料店。両家の喧嘩は町内では昔から名物で、周囲は迷惑しながらも楽しみにしている。
 そんな折、宇部の娘、妙子が嫁ぎ先から戻ってきた。夫の女癖の悪さが原因だが、嫁ぎ先から「帰ってこないなら融通したお金を返せ」と迫られる。娘の為に店を売ることを決心した宇部。そこに倉橋の息子の恋の行方までからんで…

まるてれ9月号で花いちもんめを特集しました。(動画サイト)

花いちもんめ企画公演のポスター