「丹波・篠山」ではありません(市長日記H29.11.22)

更新日:2020年03月24日

 今日の新聞に、「ぼたん鍋」の一頁の大きな特集記事がありました。
 ぼたん鍋は高たんぱく、低カロリー、ミネラル豊富で健康にいい、美容効果も高いとPR,篠山市のシシ肉専門店「おゝみや」と料理店「宝魚園」のお話や、主に市内のお店が紹介されています。

 ところが、
 「ぼたん鍋の本場、丹波・篠山に足を延ばして鍋を囲み、冬を乗り切ろう。」
 「丹波・篠山の鍋は最高級の味を誇る。」
 「イノシシ肉の食文化は、質と量の両方が備わった丹波・篠山の地で育まれてきた。」
 「丹波・篠山のイノシシは脂の質が違う。」
 「山の中で自然に育った天然イノシシは丹波・篠山が誇るジビエです。」
 など、みんな「丹波・篠山」となっているのです。
 最近の「丹波篠山」のあいまいさ、混乱を示していると思いました。

 なお、先日の篠山市猟友会の総会で、来年は丹波篠山で全国のジビエ大会を開こうとの声があがっていましたので、是非、実現を目指したいと思っています。

女性が「ぼたん鍋」の特集記事が大きく掲載されている新聞を両手に持っている写真