観光おもてなし(市長日記H29.12.21)

更新日:2020年03月24日

兵庫陶芸美術館で、東京大学の堀教授にお越しいただき、「歩いて楽しい丹波焼の里」についてお話をしていただきました。
 今田地区への年間観光客数は50万人。
 どのように観光客を増やしたり、お店への立寄りを増やすのか。

 さまざまな事例を写真で示しながら、立寄ってみたいと思わせる店づくりを提案されました。三種の神器として、(1)鉢植え(2)のれん(3)ベンチを挙げ、ポイントは、「丁寧に作られているか」「誘うように見せているか」「お客さんの目線で店内より店先が大切」です。

 堀先生が、事前に下見をされたのですが、ここ立杭地区は、あまり誘うような店先になっておらず、のびしろが山ほどあるとのことです。

 また、個々での取り組みだけでなく、地域全体で取り組むことによって、魅力的な地域となり、多くの集客を見込めます。
 例えば、つり下げ旗の寸法や色などのルールを作り、そのなかで、窯元の個性を生かす演出など、ワクワクするような話が続きました。

 次の写真を見てください。どちらの店に入りたいですか。

木々に覆われた瀧の屋の外観を変更する前の写真

ビフォー

入り口には鉢に植えられた花が置かれている瀧の屋の外観変更後の写真

アフター