大山小の俣野君が全国大会へ(市長日記H29.12.19)
今、篠山で一番速い小学生、大山小学校6年の俣野 武斗君が全国大会に挑みます。
俣野君は両親ともに空手をやっているという武道の家に生まれ、自らも空手に打ち込んでいました。
クラスの中で最も高い身長と体格に恵まれ、小学校6年生にして50メートル走を6秒台、ダントツの速さで駆け抜けたことをきっかけに、今年の10月(!)から陸上教室に通いはじめたところ、市内の記録会でも大会記録に肉薄して優勝、そして10月29日に開催された第41回兵庫県小学生陸上競技大会、100メートル競技にて88人中の8位、13秒35のタイムを記録し、見事大阪で開かれる2018 U20 日本室内陸上競技大阪大会60メートル競技に出場することになりました。
まさに飛ぶ鳥を落とす勢いの俣野君ですが、担任の佐藤先生によると、学校では「日本語大辞典」を持ち歩き漢字検定の勉強に取り組み、休み時間には低学年の生徒から大人気で、生徒たちのよき見本として親しまれている、大山小のスーパーマンといった存在です。
俣野君は今大会は入賞することを目標に、そして将来早く10秒台を出したいとのことです。
これまでの大会を通じて、全国各地のライバルたちと出会ったことで、身近な目標を見つけることができたのです。
最近は、課題であるスタートダッシュを克服するため瞬発力のトレーニングに励んでいるとのことです。
昨日はこの冬いちばんの寒さでしたが、何と半袖シャツで登校したそうです。
「篠山の俣野」君として、将来大きな活躍が期待できる逸材です。
市長室にて、市長の前に俣野君とお母さんが座り笑顔で談笑している様子の写真 拡大画像 (JPEG: 155.0KB)
右側に深緑の半袖のティーシャツを着た俣野君、左側にえんじ色のカーデガンを着たお母さんが写っている写真 (JPEG: 131.3KB)
更新日:2020年03月24日