マメな予算の中身です(市長日記H29.2.24)

更新日:2020年03月24日

主な新規事業は次のとおりです。

景観まちづくり刷新事業 予算額1億1,601万円

国土交通省の新規事業「景観まちなみ刷新モデル事業」を活用し、日本遺産のまちにふさわしい町並み景観づくりに取り組み、観光客の増加につなげていきます。

  • 河原町地区と大手通りの無電柱化
  • 遊歩道の整備
  • 篠山城跡公園整備

「日本遺産のまち」推進 予算額1,548万円

PR動画の作成、大型看板の設置、日本遺産めぐりツアーの実施、日本遺産講演会の開催。
自治会やまちづくり協議会を対象に補助する制度を新設。日本遺産魅力発信アイデア実現補助事業。

ライトアップされるやぐらと、集まっている沢山の人々の写真

わが家・わが村の住もう帰ろう運動 予算額1,031万円

各集落を職員が担当。啓発DVDを作成し、集落の皆さんが、わが家、わが村の10年先を考えていただきます。人口増につながる取り組みや伝統行事の継承、魅力の情報発信などを実施される集落には10万円を助成します。

空き家等の活用、寄附受納制度の創設 予算額3,800万円

DIY住宅の促進

通常の賃貸借契約は貸主が修繕等をしますが、DIY住宅は現状のまま建物を引き渡し、借り主が修繕や改修をできるため、多様な賃貸流通が期待できます。

寄附受納制度の創設

地域団体などが維持管理をするとき、また販売や賃貸が見込めるときなどは、市が土地・建物の寄附を受け入れ、有効活用できる寄附受納制度を設けます。
「篠山市空き家等活用基金」を設け、必要な改修を行います。

たきこども園 予算額302万円

多紀地区における就学前の保育環境を整えるため、たきこども園の整備をすることとし、基本設計に着手します。

おとわの森わくわく子育て広場の整備 予算額999万円

味間こども園おとわ園跡地を活用して、整備します。里山で自然に親しみ体験ができるような取り組みを進めるとともに、市内の子育てグループが自由に利用できる活動拠点とします。

子育てアプリの導入 予算額386万円

子育てのイベントや予防接種など子育てにかかる様々な情報をいつでもどこでも手軽に取得することができます。

子育てアプリ

丹波篠山グランドデザイン 予算額452万円

市民の皆さんが篠山のまちなみや景観、自然環境、歴史文化などの魅力を保全・継承していく意識を高めていただくため、篠山市の未来がひと目でわかる「丹波篠山グランドデザイン」を作成します。

丹波篠山コシヒカリ宣言 予算額89万円

市内外の飲食店での丹波篠山産米の使用を啓発するとともに、丹波篠山産米を広くアピールします。

木製の軽量カップに山盛りに盛られているお米の写真

ステップアップ集落営農 予算額2,460万円

「集落の農業、農地は集落で守る」を一番のあるべき姿と考え、組織の設立や法人化への支援、農業機械導入に対する支援を引き続き行います。

環境創造型の農業・農村の推進 予算額2,824万円

自然環境に配慮した農業の取り組みを推進し、さらなる丹波篠山ブランドの向上に取り組みます。

農村整備事業の遂行にあたっては、自然景観や生物多様性に配慮し、より魅力的なまちづくりを進めます。

側壁が岩でできている小さい水路の写真

地元就職の促進 予算額632万円

「企業紹介ガイドブック」を市内全世帯に配布。地元就職等の相談窓口を設置し、就職等の情報を一元的に発信するポータルサイトを開設。市内在住で新規の高卒者および大学等卒業者が地元企業に就職された場合、就職お祝い金として10万円を交付します。

平成28年度篠山市企業紹介ガイドブック

外国人観光客誘致、コンシェルジュ 予算額388万円

訪日外国人が利用しているウェブサイトに篠山の観光情報を登録し、外国の方々の相談や要望に英語で応えられるコンシェルジュの設置について検討。駅、観光施設、観光案内所、各店舗、宿泊施設などにおいて、どのように外国人に接遇すべきか検討し、準備を整えていきます。

防犯カメラの設置 予算額582万円

近年増加傾向にある車上狙いや窃盗犯罪などを抑止するため、篠山市民センター、四季の森生涯学習センター、丹南健康福祉センター、篠山城跡三の丸広場、篠山城跡三の丸西などの駐車場に防犯カメラを設置します。

ごみの減量と「ごみ博士」 予算額0万円

今年1月より「ごみゼロの市役所」を開始し、市民にも広げるため、住民学習会や出前講座に職員が「ごみ博士」として出向き、家庭、事業所等から出るごみの減量化に努めます。