篠山東雲高にワゴン車贈る!(市長日記H29.3.28)
篠山東雲高等学校にワゴン車(10人乗り)を寄贈しました。
篠山東雲高校は、全国的に農業校としての活躍がめざましいものです。
昨年10月には、日本学校農業クラブ全国大会において、最優秀賞を受賞されました。
「再生可能資源による循環型社会の構築~ありったけ(竹)使い切る!~」をテーマに発表されました。
メインは「竹」で、市内で放置竹林が拡大していることが問題視されていることから、放置された竹を家畜のふん尿やえさにまぜて活用するという取り組みをし、資源を循環させようという内容でした。
家畜の汚泥の匂いを軽減するために竹を飼料に混ぜたり、また、ビニールハウスの骨組みを竹で作り、ボイラーの燃料も竹を混ぜたりしているそうです。
今年2月には、その功績をたたえて市からみどり賞を表彰しました。
ただ、篠山口駅からの距離があるし、地域内での移動にも苦労されています。
そこで、篠山市では、市議会からの提案もあり、これらの活動を支援するため、その活動用車両として贈呈したものです。
贈呈式で、奥田校長は「これで活動の幅がぐっと広がる。これからどんなことができるか一緒に考えていこう。」と生徒たちに呼びかけられました。
これを機に、篠山東雲高校のますますの活躍を期待しています。
活動を支援するため篠山市から寄贈されたワゴン車の外観写真 拡大画像 (JPEG: 164.9KB)
更新日:2020年03月24日