そこで問題です!(市長日記H29.3.17)
ただ今、市議会開会中で、この水曜、木曜と質問を受けました。来週の火曜日まで質問が続きます。
「丹波篠山市」への市名変更について、2人の議員から質問があり、私は丹波や丹波篠山についての混乱、混同の状況について、そして「丹波篠山」を市名にすることの利点などについて、先ずは調査しますと答弁しています。
さて、そこで問題です!
- 次の「丹波」は何を指しますか。
- 丹波県民局
- 丹波警察
- 丹波焼
- 次の事業は丹波地域全体のものですか、丹波市のみのものですか。
- 丹波栗の里づくり推進事業
- 丹波の木推進協議会
- たんば女性の起業応援
- 起業支援窓口「たんばチャレンジカフェ」
- 「ふるさと丹波」まちの自慢発信
- ふるさと教育「たんばふるさと学」
- 丹波ブランド農産物生産拡大
- 丹波栗、丹波黒大豆、丹波大納言小豆を使用した丹波三宝のスイーツフェスティバル
- たんば移住・環住プロジェクト
- 移住相談「ワンストップ丹波」
- 3月4日に開かれた丹波地域ビジョン委員会の発表のなかで、「丹波篠山地域」と表示されたパンフが配布され、そこには丹波市の「ちーたん」と篠山市の「まるいの」が並んで載っています。
あらためてお尋ねします。「丹波篠山」はどこのこと?
答えは次のとおり
-
- 篠山市と丹波市をあわせたもの
- 丹波市
- 丹波地域のなかの篠山、つまり篠山市の焼きもの
1.3.5.7.9が県民局の事業で、篠山市と丹波市
2.4.6.810が丹波市の事業で、丹波市
- 丹波篠山は「丹波市と篠山市をあわせたもの」ではありません。丹波の篠山、つまり篠山市を指すのです。
丹波市が誕生した以上、この「丹波」の混同、混乱は止めようがありませんし、「丹波篠山」すらあいまいになってきてると実感しています。
更新日:2020年03月24日