そこで問題です!(市長日記H29.3.17)

更新日:2020年03月24日

 ただ今、市議会開会中で、この水曜、木曜と質問を受けました。来週の火曜日まで質問が続きます。
 「丹波篠山市」への市名変更について、2人の議員から質問があり、私は丹波や丹波篠山についての混乱、混同の状況について、そして「丹波篠山」を市名にすることの利点などについて、先ずは調査しますと答弁しています。

 さて、そこで問題です!

  1. 次の「丹波」は何を指しますか。
    1. 丹波県民局
    2. 丹波警察
    3. 丹波焼
  1. 次の事業は丹波地域全体のものですか、丹波市のみのものですか。
    1. 丹波栗の里づくり推進事業
    2. 丹波の木推進協議会
    3. たんば女性の起業応援
    4. 起業支援窓口「たんばチャレンジカフェ」
    5. 「ふるさと丹波」まちの自慢発信
    6. ふるさと教育「たんばふるさと学」
    7. 丹波ブランド農産物生産拡大
    8. 丹波栗、丹波黒大豆、丹波大納言小豆を使用した丹波三宝のスイーツフェスティバル
    9. たんば移住・環住プロジェクト
    10. 移住相談「ワンストップ丹波」
  1. 3月4日に開かれた丹波地域ビジョン委員会の発表のなかで、「丹波篠山地域」と表示されたパンフが配布され、そこには丹波市の「ちーたん」と篠山市の「まるいの」が並んで載っています。
    あらためてお尋ねします。「丹波篠山」はどこのこと?

答えは次のとおり

  1.  
    1.  篠山市と丹波市をあわせたもの
    2. 丹波市
    3. 丹波地域のなかの篠山、つまり篠山市の焼きもの

  1. 1.3.5.7.9が県民局の事業で、篠山市と丹波市
    2.4.6.810が丹波市の事業で、丹波市
  1. 丹波篠山は「丹波市と篠山市をあわせたもの」ではありません。丹波の篠山、つまり篠山市を指すのです。

丹波市が誕生した以上、この「丹波」の混同、混乱は止めようがありませんし、「丹波篠山」すらあいまいになってきてると実感しています。