篠山の伝統食「よろしゅう おあがり」(市長日記H29.4.17)

更新日:2020年03月24日

 郷土料理のレシピ本「よろしゅう おあがり」ができました。
 篠山市の公民館主催の食育事業での講座をまとめたものです。
 講師の森本 淑子(よしこ)さん、田中 のぶ子さんによる、四季おりおりの地元の食材を活用した、ふるさとの味が紹介されています。

 春のレシピでは「草もち」「山菜の炊きおこわ」、夏のレシピでは「ピーマンのたらこ和え」「かぼちゃのポタージュ」、秋のレシピでは「しめ鯖」「栗おこわ」「とふめし」「いものこ汁」「住山ごぼうのホワイトサラダ」、冬のレシピでは「黒大豆の田舎煮」「山の芋の黄金あげ」「猪(しし)汁」「おはぎとぼたもち」「大根の白和え」など、本当においしそう。

 それぞれのご家庭やお葬式やお祭りなどで郷土料理が引き継がれてきたと思いますが、最近ではお葬式や村の行事などでもお弁当を注文することが多くなってしまい、このような味わいが少なくなりつつあります。
 是非、このような料理が引き継がれます様、願っています。

中央公民館、城東公民館、各支所公民館窓口にて販売。(販売価格1,300円)
お問い合わせは 中央公民館 594-1180

郷土料理のレシピ本「よろしゅうおあがり」が完成し講師の2名が白のかっぽう着と調理用の帽子を被り両手に本を持ち市長が左に立ち目の前にレシピ本通りに作られた料理の数々を目の前に置いて記念撮影の写真