にしきシャクナゲまつり(市長日記H29.4.24)
「青空に小鳥うたうシャクナゲのまち」
これは、合併前の西紀町のキャッチフレーズです。今も西紀の里で生き続けています。
美しい自然豊かなまちの表れで、私も大好きです。
この西紀の里の「シャクナゲまつり」が開催されました。
今年で38回ですので、長く続いています。
西紀の皆さんが、家で丹精込めて育てられて、「我が家のシャクナゲ」を持ち寄り美しさを競います。
よいお天気にも恵まれ、たくさんの人でにぎわいました。会場では、よさこい、西紀音頭、ササグローなども登場したり、「黒豆パンまき」もありました。
このシャクナゲの花言葉は、「威厳」「尊厳」で、美しく豪華に咲き誇る姿の表れです。
もともとは高山の奥地にしか見られない花で、「彼女は『高嶺の花』です。」という「高嶺の花」の言葉の由来にもなっています。
ただし、美しさの一方でシャクナゲの葉には毒が含まれていることから、「危険」「警戒」という花言葉もあり、プレゼントする場合は注意が必要だとのことです。(念のため)
篠山の里山でもよく見られたのが、残念ながら人の手によって持ち去られてしまい、自生のものはごく少なくなってしまいましたが、西紀の本郷のつつみ公園、同じく本郷の「シャクナゲ寺」とも呼ばれる松隣寺、高屋の天神の森などで楽しめます。シャクナゲひとすじの山田 時博さん(育てる会会長)は、「今年はゴールデンウィークまで楽しめます」と話されています。
更新日:2020年03月24日