食の安全、安心への思い(市長日記H29.8.31)

更新日:2020年03月24日

 和田 明男(39歳)さんに「青年等就農計画認定書」を交付しました。

 和田さんは、篠山へ移住されるまで飲食店を10店舗経営されており、そのときに食の安全・安心に関心を持ち、自身で作った農産物を消費者に提供したいという強い思いから転職。
 篠山の農産物のブランドに魅力を感じ、家族6人で篠山市に移住されました。
 移住後は、農業の知識や技術を高めるため、農業大学校での有機農業研修を受講したり、篠山市が取り組んでいる「楽農スクール」に参加。楽農スクールでは、仲良くなった同期生の方から真南条下で70アールの農地を借りて実践されてきました。

 「米、黒枝豆を中心に多品種の野菜を栽培していきたい。有機栽培の農産物は値段が高いけど、できるだけ安い価格で多くの消費者に旬のおいしいものを届けたい」と抱負を語られました。
 水稲、黒枝豆、なす、ピーマン、トマト、長ネギほか多品種の野菜づくりに活躍が期待されます。

食の安全・安心について思いを語る和田明男さんの写真
市長から和田明男さんに「青年等就農計画認定書」を交付している写真