おもてなし(市長日記H29.8.3)

更新日:2020年03月24日

 篠山市の観光のひとつの柱として、「おもてなし」をあげています。
 堀 繁さん(東京大学)をお招きし、観光おもてなしセミナーを開きました。
 次のようなお話をしていただきました。

 「今日は、もうけ話をします!売り上げは『客数×立寄率』です。客数、つまり篠山に来る人の数を上げるには、まちづくりが大切。車道より来訪者が歩く道、舗装のデザインやベンチなど、私を大事に誘ってくれるまちにする必要があります。
 そして、立寄率、通りから店に立ち寄ってみたいと思う店前づくりが大切です。
 こんにちはの装置(植物の鉢花など)、いらっしゃいの装置(のれん、ベンチ、縁台など)、買っていっての装置(看板、メニューなど)で丁寧に誘うことが必要なのです。
 これらのことを一人一人だけでするのではなく、行政、商工会(商店街)が一体となってすれば良いのです。
 心からのおもてなし(ホスピタリティ)の表現が大切なのです。」

 丹波篠山のまちは「魅力的なまちづくり」+「おもてなし」で、まだまだのびしろが大いにあります。

男性がスクリーンの前に立ち説明している写真
話を聞きに来られた方にマイクを持って話をしている男性の写真