ワラワラ市(アメリカワシントン州)訪問その2(市長日記H29.9.5)

更新日:2020年03月24日

 ワラワラ市はシアトルからアラスカ航空で1時間、人口約3万人の小さなまちです。
 玉ねぎとワインが有名です。
 まちなみは美しく、ほとんどが一階建ての建物でした。
 住宅は敷地面積が広く、芝生や木が生い茂り緑を大切にされていました。

 しかし、周囲の山並みは木が生えておらず茶色で、すそ野に広がる麦畑も刈り取ったあと、草もはえず茶色でした。
 虫とか身近な生き物も貧弱に感じました。
 これは夏場に雨がほとんど降らないこと、大規模農業の農薬の影響との声もありました。
 農家は5キロ四方の農地を保有し、その巨大な作業機械に圧倒されました。
 効率では負けても、日本の農業は手作りの本物だとあらためて感じました。

 アレン市長とお話しました。
 ワラワラ市では、市長は公選ではなく、7人の市会議員のなかから1年任期で務めるとのことでした。
 議会は夜に開くとのことです。市役所はあまり人がおられず、多くの事業が民間に委託されているようです。
 パイオニアパークにある篠山通には、45年前の当時の篠山町長の藤井 正一さんの名も記されていました。

 これからも市民交流をさらに進め、観光や経済交流も期待されます。
 まる2日間滞在し、私は9月3日日曜の兵庫県合同防災訓練参加のため、市民訪問団を離れ、先に帰ってきました。
 成田―シアトル間はデルタ航空(アメリカ)で、やっぱりアメリカの人は大きく、座席はきゅうくつでした。

ワラワラ市内

住宅の周りが緑で囲まれているワラワラ市内の様子を上空から写した写真
広い土地にあまり草が生えておらず、土が乾いている写真
白い建物の前の敷地内左には赤い車が停まっており家の前の芝生の右に大きな木がたっている建物入口真正面を映した全体写真
緑に囲まれたグレーの外装の2階建ての住宅を道路入口から写した全体の写真
道路に縦向きの信号がありその下の道路をたくさんの車が走ったり駐車されたりしている街並みの交差点の写真
広い農地がありその横には大きな建物、周りは緑や山に囲まれている全体風景を映した写真
市長と男性がワラワラ市役所の看板の前に立っている写真

ワラワラ市役所

アレン市長と市長が柄の入った皿を一緒に持っている写真

アレン市長

パイオニアパークの篠山通の看板が立てられ、その周りはピンクの濃ゆい花が咲いている写真

パイオニアパークの篠山通

藤井正一町長の記念プレートが土に埋められて、その周りには草が生えいる写真

藤井 正一町長の記念プレート

中野龍文さん、河知兵庫県ワシントン州事務所長、ロンビジットワラワラ代表、フランクリン姉妹都市委員長と市長が一緒に記念撮影写真

右から中野 龍文シアトル日本語補習学校長、河知兵庫県ワシントン州事務所長、ロンビジットワラワラ代表、フランクリン姉妹都市委員長