ワラワラ市(アメリカワシントン州)訪問その2(市長日記H29.9.5)
ワラワラ市はシアトルからアラスカ航空で1時間、人口約3万人の小さなまちです。
玉ねぎとワインが有名です。
まちなみは美しく、ほとんどが一階建ての建物でした。
住宅は敷地面積が広く、芝生や木が生い茂り緑を大切にされていました。
しかし、周囲の山並みは木が生えておらず茶色で、すそ野に広がる麦畑も刈り取ったあと、草もはえず茶色でした。
虫とか身近な生き物も貧弱に感じました。
これは夏場に雨がほとんど降らないこと、大規模農業の農薬の影響との声もありました。
農家は5キロ四方の農地を保有し、その巨大な作業機械に圧倒されました。
効率では負けても、日本の農業は手作りの本物だとあらためて感じました。
アレン市長とお話しました。
ワラワラ市では、市長は公選ではなく、7人の市会議員のなかから1年任期で務めるとのことでした。
議会は夜に開くとのことです。市役所はあまり人がおられず、多くの事業が民間に委託されているようです。
パイオニアパークにある篠山通には、45年前の当時の篠山町長の藤井 正一さんの名も記されていました。
これからも市民交流をさらに進め、観光や経済交流も期待されます。
まる2日間滞在し、私は9月3日日曜の兵庫県合同防災訓練参加のため、市民訪問団を離れ、先に帰ってきました。
成田―シアトル間はデルタ航空(アメリカ)で、やっぱりアメリカの人は大きく、座席はきゅうくつでした。
更新日:2020年03月24日