全国車いすマラソン大会(市長日記H29.9.25)

更新日:2020年03月24日

 昨日、全国車いすマラソン大会が、篠山城跡マラソンコースで開かれました。
 29回目となりますので、すっかり秋の丹波篠山の風物詩となっています。
 中高生を含む約800人の市民ボランティアで支え、沿道で多くの市民が応援します。
 それぞれ困難を克服されての活躍ぶりに感動します。練習を積まれた方はすごいスピードが出ますし、上半身など鍛えぬかれています。
 今年の大会は、遠くは鹿児島県から、31の府県から101名の選手が参加しました。
 フルマラソン12名、ハーフマラソン75名が、市役所横を勢いよくスタートし、稲刈りが終わった篠山の田園風景を駆け抜けました。
 この篠山市での大会から、土田 和歌子さん等パラリンピックでも活躍された世界的なランナーも出ています。2020年は、東京オリンピックの年です。この全国車いすマラソン大会に出場された選手の中で、東京パラリンピックに出場し、活躍されることを期待しています。
 今年も、市民の皆さんを中心に、多くの方々にボランティアとして大会にご協力をいただき、沿道でも、多くの皆さんに温かい、元気な声援をいただきました。本当にありがとうございました。
 春には、全国とっておきの音楽祭が開かれますので、全国的な共生の大イベントがあることは大きな誇りです。
 主催は兵庫県、篠山市、兵庫県障害者スポーツ協会ですが、これからもここ丹波篠山でますます盛り上がることを願っています。

マラソン

(1)男子総合

1位 河室 隆一(大分県)1時間30分55秒

(2)シニア1(50歳以上)

1位 永易 久和(横浜市)2時間12分09秒

(3)シニア2(60歳以上)

1位 岩田 昇(愛知県)2時間42分00秒

ハーフマラソン

(1)男子一般(レース用)クラス2

1位 赤井 俊之(兵庫県)1時間11分54秒

(2)男子ジュニア(レース用)クラス2

1位 北川 雄一郎(兵庫県) 1時間31分19秒

(3)男子シニア1(レース用)クラス2

1位 宇佐見 保弘(大阪府)1時間23分34秒

(4)男子シニア2(レース用)クラス2

1位 川久保 一馬(佐賀県) 1時間32分41秒

(5)男子一般(レース用)クラス3

1位 寒川 進(京都市)47分27秒

(6)男子一般(一般用)クラス3

1位 長谷川 伸也(神戸市)1時間34分47秒

(7)男子ジュニア(レース用)クラス3

1位 免出悠希(広島県)56分40秒

(8)男子シニア1(レース用)クラス3

1位 西原 健一(高知県)56分38秒

(9)男子シニア1(一般用)クラス3

1位 杉本 雅樹(京都市)1時間48分49秒

(10)男子シニア2(レース用)クラス3

1位 山口 悟志(愛知県)56分40秒

(11)男子シニア2(一般用)クラス3

1位 松本 尚男(兵庫県)1時間46分53秒

(12)女子シニア1(レース用)クラス3

1位 棚田優子(富山県)1時間13分13秒

(13)(レース)オープン参加

1位 河合政和(愛知県)59分53秒

  • レース用:レーサー用の車いす
  • クラス:障害の程度で、クラス1~クラス3にクラス分け
スターター台に乗った男性がピストルを持った右手を高くあげている写真
全国車いすマラソン大会と書かれたスタート地点を車いすのランナー達が走っている写真
黒のヘルメットをかぶったランナーが懸命に車いすをこいでいる写真
6人のランナー達がマラソンコースで競り合いながら車いすをこいでいる写真
車いすのランナー達を沿道の人達が手を叩いて応援している写真
赤いウエアに赤いヘルメットをかぶった男性がゴールテープを切ってゴールしている写真
車いすのランナーがスーツを着た男性から記念品を受け取っている写真