消防出初式(市長日記H30.1.9)

更新日:2020年03月24日

 消防職員、消防団員の出初式があり、さっそうとした姿に大変心強く嬉しく思いました。
 昨年は火災22件が発生、内18件について消防団員が出動されました。
 春先まで野焼きを原因とする火災が頻発したため、自治会長会や広報紙で「野焼きは禁止されている」旨を次のように啓発し、そのためその後はかなり減少しました。

広報2017年7月号

 市内では、1月からこれまでに14件の火災が発生しました。内9件が野焼きを原因とするもので、民家が燃えてしまうという重大な火災も発生しています。
 野外での焼却行為(野焼き)は「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」で禁止されています。
 ただ例外的に焼却するほか他に方法がないなど、農業林業を営むためやむを得ない場合にのみ、必要最小限の範囲で許容される場合があるに過ぎません。草刈りに代えての野焼きは認められていません。
 火災を発生させると、失火罪に問われたり民法上の賠償責任を生じることがあります。

 また台風の水防警戒、排水作業、行方不明者の捜索にもあたっていただきました。
 消防職員については救急の件数が年間2118件と増加、また救急ヘリの支援のための出動も60件と大変多くなっています。
 今年は4月には篠山市で初めての女性消防団員10名が誕生する予定ですし、消防操法大会も開催されます。

 どうか本年も市民の皆さんのため、ご活躍をよろしくお願いいたします。

平成30年篠山市消防出初式で消防団長が壇上で話をしている写真

澤消防団長の訓辞

壇上で市長が男性への賞状を読み上げている写真

北山(前)団長への感謝

池に向かって放水演習している様子を制服姿の男性らが遠くから見ている写真
池に向かって放水演習が行われている様子が遠くから撮影されている写真