消防出初式(市長日記H30.1.9)
消防職員、消防団員の出初式があり、さっそうとした姿に大変心強く嬉しく思いました。
昨年は火災22件が発生、内18件について消防団員が出動されました。
春先まで野焼きを原因とする火災が頻発したため、自治会長会や広報紙で「野焼きは禁止されている」旨を次のように啓発し、そのためその後はかなり減少しました。
広報2017年7月号
市内では、1月からこれまでに14件の火災が発生しました。内9件が野焼きを原因とするもので、民家が燃えてしまうという重大な火災も発生しています。
野外での焼却行為(野焼き)は「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」で禁止されています。
ただ例外的に焼却するほか他に方法がないなど、農業林業を営むためやむを得ない場合にのみ、必要最小限の範囲で許容される場合があるに過ぎません。草刈りに代えての野焼きは認められていません。
火災を発生させると、失火罪に問われたり民法上の賠償責任を生じることがあります。
また台風の水防警戒、排水作業、行方不明者の捜索にもあたっていただきました。
消防職員については救急の件数が年間2118件と増加、また救急ヘリの支援のための出動も60件と大変多くなっています。
今年は4月には篠山市で初めての女性消防団員10名が誕生する予定ですし、消防操法大会も開催されます。
どうか本年も市民の皆さんのため、ご活躍をよろしくお願いいたします。
平成30年篠山市消防出初式で消防団長が壇上で話をしている写真 拡大画像 (JPEG: 65.0KB)
壇上で市長が男性への賞状を読み上げている写真 拡大画像 (JPEG: 67.8KB)
更新日:2020年03月24日