年頭にあたり(その1)市名変更、今年がヤマ場(市長日記H30.1.4)

更新日:2020年03月24日

 市名変更のため、1億円の寄付を頂いたことが大変大きな反響を呼んでいます。
 寄付者は匿名なのですが、年末年始にかけて、「私が寄付したんだ」という人が、市内外で30人以上にのぼり、更に新年会を重ねるごとに増える勢いです。

 新聞、テレビ、ラジオ、ネットでも大きく報じていただいたり、朝日放送のおはよう朝日、毎日放送のちちんぷいぷい、読売テレビのten、ラジオ関西の情報アサイチなどでは、時間をかけて篠山市の特産、まちなみの紹介から、何故、この市名変更の問題になっているのかなど、詳しく報じていただきました。

 変更に「お金がかかる」という課題はクリアできたと考えますが、しかしこれで解決したわけではありません。
 引き続き、変更にともなう影響、効果について調査し、議論を続けていきます。
 先人の築かれた「丹波篠山」ブランドを守り、まちづくりに生かしていくのか、丹波も丹波篠山もつけずとも「篠山」だけでPRし、頑張ってくのかの選択だと思います。

 そして今年は、その議論のヤマ場を迎えます。
 私は是非とも、純粋な賛成、反対の議論をお願いしたいと思います。
 ある反対の市会議員さんのように、ネットで中傷的な発言をされるのは、それが許されるのかどうかは別にしても、人間関係、信頼関係と言う一番大切なものを失ってしまいます。
 私は、圧倒的に多くの市民の皆さんは、あたたかい篠山市民だと思っています。
多くの市民の皆さんの理解が得られる解決に向け、頑張っていきます。

尺八と琴の演奏をしている方々の写真

邦楽グループ「いとたけ」さんの演奏

ロビーで琴の演奏に合わせて市歌を斉唱している職員の写真

市歌の斉唱

ロビーで市長の年頭挨拶を聞いている職員の写真

年頭の訓示「新たな挑戦」