世界の皆さんこんにちは、丹波篠山市の誕生です!(市長日記H30.11.27)

更新日:2020年03月24日

 本日、市議会の臨時会が開かれ、来年5月1日付で「丹波篠山市」への市名となることがやっと決まりました。
 今回の混乱ぶりを表すように、賛成と反対討論が続き、一人の反対議員を除き、賛成多数でした。
 篠山市自治基本条例では、住民投票の結果を議員も尊重することとなっていますし、賛否の議論を乗りこえ、市民ひとつになって前進しようとしているのに、いつまでも反対論を述べ、全会一致でなかったことは残念です。

 市民の皆さんには、69.8パーセントという高い投票率で住民投票を成立させ、市名変更を決めたということは、篠山市のみならず全国的な快挙で、歴史に残ることだと思います。
 この問題は大変難しく、まとめようとしましたがまとまらず、市民の溝が深まるばかりで、市政も停滞していました。
 市民の力で解決でき、心から感謝いたします。
 反対票が思った以上に多くあり、その多くが変更の必要性を感じないとのことであったため、説明や広報を十分していたつもりが、今後の課題です。
 誰もが「丹波篠山市」となって良かったと思えるよう取り組まなければなりません。

 今日もテレビ、新聞など、多くの報道関係の方に来ていただきました。
 これで解決したからと言って、もう来ていただかないとさみしくなりますので、秋の丹波篠山、冬の丹波篠山など、またいつでもお越しください。

 新しいキャッチフレーズ「世界の皆さんこんにちは、丹波篠山市の誕生です。」

演壇に立っている酒井市長とその後ろに座っている議長、その両脇に立っている市職員と議員席に着席している議員の写真
議場で着席している酒井市長と市職員、起立している議員の写真