丹波篠山コットン(市長日記H30.11.30)

更新日:2020年03月24日

 本格的に専業農家として頑張っていこうと、農業経営基盤強化促進法に基づく認定農業者をめざされた森田 耕司さんに、「農業経営改善計画認定書」を交付しました。

 神戸市にお住まいされていた時、篠山市住山の「のりたま農園」の有機野菜を購入する中、自分で農薬を使わない体に優しい農産物を作りたいと思い、7年前に篠山市に移住されました。
 1年間「のりたま農園」で研修された後、篠山市辻で就農され、綿や水稲、黒大豆、黒枝豆を有機栽培されています。
 今後は、農産物の生産だけでなく、オーガニック和綿の製品化、黒大豆や水稲の加工品の製造販売、直売所併設のカフェや観光農園など、多角的な経営をめざされています。
 森田さんは、「綿は軽いので、比較的楽に収穫でき、腐らないので、長期間保存もできる。丹波篠山の特産ブランドとして『丹波篠山コットン』を確立していきたい。」とおっしゃっていました。

森田 耕司さんと市長が額に入った農業経営改善計画認定書を一緒に持ち、記念撮影している写真