サル追い犬新たに3匹(市長日記H30.3.27)

更新日:2020年03月24日

 農作物を守る為、サルを山へ追い返す篠山市サル追払い犬(篠山モンキードッグ)を新しく3匹認定しました。3匹の認定犬は、人間の服従や呼び戻しなどの訓練を受け、認定テストに合格しました。

 これまで認定した篠山モンキードッグは、今回の認定犬3匹を含めて、34匹となりますが、現役で活動している犬は17匹、犬種は、ドーベルマン、柴犬、雑種など色々です。

 篠山市では、サルの適正数管理や電気柵での被害防除などの被害対策とともに、共生の道をめざす先進的なサル対策をとっているのですが、このサル追い犬もそのひとつです。このサル追い犬の育成は、現在兵庫県下で取組んでいるのは篠山市だけです。

 まだまだ、被害の集落にサル追い犬がいるとは言えませんので、たくさんの犬の皆さん、ご参加ください。

 大事な我が家の愛犬が危険な目にあうのではと心配される方もあるかもしれませんが、大丈夫です。

 サルになぐられた犬はいません。
 サル追いは引き続き募集中ですので、よろしくお願いします。

1 細見昌宏さん 県守 甲斐犬 小鉄 1歳 オス

 月2・3回の訓練は大変なときもあったが、今日まで続けてこられてよかった。

空き地で男性の連れた犬の体を市長がなでている写真
毛の短い甲斐犬がリードにつながれ、舌をベロンと出している写真

2 金崎美和さん 県守 ゴールデンレトリバー もも 1歳 メス

 少しでも集落でのサル滞在時間を減らせるよう、ももと協力して追払いに取組みたい。

ゴールデンレトリバーを連れた女性を市長が表彰している写真
リードにつながれた毛の長いゴールデンレトリバーの写真

3 中野 操さん 大上 柴犬 元気 7歳 オス

 人なつっこく、放したらどこへ行くかもわからなかった元気。服従訓練をとおして、成長してくれた。

柴犬を連れた男性が市長に表彰を受けている写真
リードにつながれた毛の短い柴犬が精悍な顔つきで正面を向いて映っている写真
市長と犬を連れて表彰状を持った男性2人と女性1人が並んでいる写真