丹波すぐれもの大賞(市長日記H30.3.15)

更新日:2020年03月24日

 丹波県民局では、地元(丹波地域)の優れた企画、技術力をアピールするための、革新的で高い技術により開発された産業や製商品を表彰しています。
 篠山市からは、株式会社おいたて工務店(味間南)と、合同会社里山工房くもべ(西本荘)が選ばれました。

一、株式会社おいたて工務店

住みながら間取りを自由に変えられる家

 家族(子ども)の成長により変化するライフスタイルに合わせて間取りを変更できる新企画住宅「SETTE(セッテ)」の新構法を開発しました。

新企画住宅「SETTE(セッテ)」の説明のイラスト

二、合同会社里山工房くもべ

旧校舎を活用した里山工房

 閉校した雲部小学校を活用し、平成25年11月にコミュニティカフェや農産物直売所を備えた「里山工房くもべ」をオープン。教室を利用したアトリエや地元野菜をふんだんに使った温かな料理は、地域内外から人気を博しています。

 篠山市城東地区にある雲部は、城下町から東へ車で約20分のところにある、のどかな農村の景色がひろがる農業の盛んな地域で、9つの集落から成り立っています。
 カフェを目当てに地元の子ども達や家族、友人達が集まり、また話題を聞きつけた都市部からのお客様も増えてきており、明るい声が日々校舎の中で聞こえるようになってきました。

旧校舎手前の階段の中央に咲いている菜の花と、桜の開花が写っている写真

表彰式の様子

丹波すぐれもの大賞表彰式にて受賞者が賞状の入った額を持って市長らと一緒に記念撮影している写真

私の左が、おいたて工務店の追立さん、その左が里山工房くもべの今井さん

住宅の模型の後ろで賞状の入った額を持った受賞者の夫婦が市長と一緒に記念撮影している写真

SETTE(セッテ)の模型と追立さんご夫婦