良いまちづくりに「新聞」(市長日記H30.4.19)

更新日:2020年03月24日

 神戸新聞社を訪問し、感謝状と丹波焼の記念品を贈呈しました。
 神戸新聞は創刊120年を記念して兵庫県の五国(摂津、播磨、但馬、丹波、淡路)に焦点を当て、各地に息づく伝統文化や風習、祭り、特産などを特集して報道されています。
 丹波篠山は、第4部「霧の立つ里」において、本年1月から5回にわたって「丹波杜氏の技と歴史」「丹波黒豆のブランド化」「ぼたん鍋と猟」「後川の寒茶」「鬼と神事」を取り上げていただき、市民をはじめとする多くの読者に丹波篠山の魅力を伝えていただきました。
 この取り組みは、日本遺産や創造都市のまちづくりに合致した素晴らしい企画であるとして、市民の皆さんに喜ばれ、誇りとするところでした。

 遠くに関西国際空港が望める応接室で、専務取締役の高梨 柳太郎さん、編集局長の大国 正美さん、編集局の長沼 隆之さんに贈呈させていただきました。
 ちょうど市名変更に関する調査報告が今日の朝刊で大きく取り上げていただきましたので、その話題となりました。

 今、若い人の活字離れ、新聞離れのなかで新聞業界も厳しい環境にあるそうです。
 しかし、より良い地域をつくるため、良いコミュニティをつくるため、地域の課題をとりあげる新聞は欠くことはできないとの思いです。
 篠山市民は、新聞の一面を読まなくても「地域版」を読む人が沢山いるのです。
 だから、良いところなのです。

高梨さんが市長から額に入った感謝状を受け取っており、その後ろに大国さんと長沼さんが受領されている様子を見ている写真

私の左が高梨さん、その左が大国さんと長沼さん

高梨さんが額縁に入った感謝状を手に持って見せており、市長と大国さんと長沼さんと関係者が一緒に写っている写真