学校図書ボランティア「ブックサポーター」(市長日記H30.4.12)

更新日:2020年03月24日

 ブックサポーターの皆さんからの依頼で、おでかけ市長室を開催しました。
 味間小学校、丹南中学校を中心に各学校で、子ども達への本の読み聞かせや、学校図書の貸出しや整理など、15年以上にわたって、ボランティアとして活躍していただいている皆さんです。

 読書には、リラックスの効果があり、心を育てる大事な要素があります。
 読み聞かせをしていると、子ども達は集中してよく聞いてくれて、途中でお話を終えると「もっと聞かせて」と言って、次の時に前のお話をよく覚えているそうです。
 子ども達の感想文には、昔ばなしのどのお話が好きで、どんなところが面白かったなど、生き生きとお話の世界を楽しんだ様子が書かれていました。

 学校図書の蔵書点検もされるのですが、不備で貸出しできない本を登録したり、新しい図書を購入する選書をしたりと、なかなか大変です。
 このような地道な作業も含め、子ども達に本に触れてもらおうと、温かい気持ちで、一生懸命取り組んでいただいているのは、本当にありがたいことです。

 今後は、ぜひ、学校図書の司書を増やしてほしいとの要望もいただきました。
 本に親しみ、読み聞かせをすることで、子どもが自分を大切に思える自尊心を育むことができるそうです。
 篠山市の子ども達のため、これからも、このような素晴らしい活動を続けていただきたいと思います。

市長と関係者2名の方がボランティアの3名の女性と向かい合って座り資料などを見ながら話をしている写真
市長と関係者2名、ボランティアの3名の女性がカメラのほうをむき笑顔で写っている写真