丹波の森30周年(市長日記H30.5.11)

更新日:2020年03月24日

地域全体を一つの森と見たてて、丹波地域の自然や文化を大切にして発展しようとする理念「丹波の森構想」が今年で30年を迎えます。
篠山市では、「丹波篠山ロマン街道」「丹波篠山グランドデザイン」「色どりの里山づくり」「獣害対策サミット」「畑川をモデルとしたふるさとの川づくり」「木製のモデル水路」などを、30周年事業と位置づけしています。
また、丹波県民局、丹波の森協会では、「シンボルマークの作成」「映像にする丹波の森の発信」「丹波の里山づくり」「シンポジウム」などを実施されます。

5月5日はこどもの日、篠山市では「里山の日」と位置づけ、多紀連山の山開きや森づくりのフォーラムが開催されました。
それは、一昔前までは、5月の節句には子ども達はお弁当やお菓子を持って、近くの山に登って楽しむ習慣があったからです。
今は、山が少し人々の生活から離れてしまいましたが、山が健全でなくして、地域の発展はありません。山を身近に山を大切にしていきたいと願っています。

青空の下新緑の木々や山が写っている写真

多紀連山山開き

新緑の木々が連なっている広場で手を上にあげて体操をしている人々の写真
上から見下ろした山々の写真
会場には大きな木が飾られており、スクリーンに映し出されている「ふるさとの森づくり」について座ってみている人々の写真

30年先の里山を考えるフォーラム

舞台には森や川の絵が描かれている大きなパネルが並べられており、舞台の上でパネルを支えながら発表している人々と発表を聞いている人々の写真