風和から手づくり座布団の寄贈(市長日記H30.7.23)

更新日:2020年03月24日

 通所介護施設「風和」の皆さんが、丹精込めて一針一針手縫いされた座布団を寄贈してくださいました。篠山産業高校の皆さんに製作してもらった、第2庁舎1階ロビーの木製ベンチに使うための座布団です。
 座布団は、着物をほどいて色合わせをして、とても丁寧にパッチワークで作ってくださっています。
 中のクッションには、毛布をリサイクルして使うなど、材料は全て声をかけて集められました。手間はかかっていても、お金はかかっていないとのことです。

 風和では、火曜日、木曜日が手芸の日で、いつも手仕事をされています。その活動の中で、今回の座布団を10人以上の皆さんの手で、心を込めて縫っていただきました。
 今回、訪問してくださったのは、ボランティアの藤木 千代子さん(北嶋)と西尾 操さん(宮ノ前)、入所者の小林 良子さん(福住)です。
 「できばえは、思ったよりも良いものができた。」「市役所に来た人に使ってもらって、皆さんに見てもらえるので嬉しい。」と仰っていました。

 若い人にはなかなかできない手仕事の器用さには、感心します。これからもお元気で、楽しい活動を続けてほしいと思います。
 市役所にお越しの際には、第2庁舎1階の手づくりベンチにぴったりの手づくり座布団をぜひご利用ください。

寄贈くださった座布団を机に置き通所介護施設「風和」の皆さんと市長が談笑している写真
通所介護施設「風和」の5名の皆さんと市長と職員との記念写真