県道春日栗柄線で恩師と再会(市長日記H30.7.10)

更新日:2020年03月24日

 篠山市栗柄と丹波市春日町野瀬地区を結ぶ、「県道春日栗柄線」が6月に開通しました。
 ここは「栗柄峠」と呼ばれ、見通しの悪いカーブが続き、道幅も狭く、交通の難所でした。
 車の利用者は多く、篠山市内の高校へ自転車で通う学生も利用するなど、丹波市と篠山市をむすぶ主要な県道です。地元からの熱心な要望で、平成11年度に事業に着手され、20年近い期間を要して完成しました。
 通行の安全が確保されることはもとより、地域間の交流がますます活発になることが期待されます。

 この開通式典でお出会いしたのが、春日町の山内先生で、高校1年生の時の担任の先生です。
 生徒ひとりひとりのことを思っていただける熱心な先生でした。
 当時はもう少しふっくらとされていましたが、地域でご活躍され、お元気そうで何よりでした。
 英語を教えてもらい、よくプリントを出されたことを覚えています。
 ところが、今になっても何も話せず、もっとよく勉強しておけばと反省しています。
 ユネスコの関係などで外国へ行っても、自分で話せないと信頼関係を築けません。
 一緒に食事をしても、「乾杯」したらあとは食べているだけになってしまいます。
 ヨシ!と一念発起して、「外国語の映画をまる暗記すると良い」と聞いて、「ローマの休日」のDVDを購入しました。
 しかし、購入しただけでした。

「祝 春日栗柄線開通」のバルーンが道路にかけられている様子の写真
テープカットをしている様子の写真
県道春日栗柄線の式典参加者が道路を歩いている様子の写真
恩師の山内先生と市長のツーショット写真

左が山内先生