篠山鳳鳴高校軟式野球部 全国大会ベスト8 福井国体出場決定!(市長日記H30.8.27)

更新日:2020年03月24日

 8月24日(金曜)からの日程で、篠山鳳鳴高校軟式野球部が全国大会に出場しました。
 予定では、24日第2試合13時30分から試合の予定でしたが、台風20号の影響で交通渋滞があり、2校が開会式開始時間に間に合わない事態が起こり、1時間遅れの開会式、第1試合開始時間も大幅に遅れました。

 いよいよ試合が終わりに近づき、準備をしていると、「本日の第2試合は、明日第1試合に延期いたします。」というまさかのアナウンスが…。一瞬スタンドはどよめきましたが、主催者が決めることなので、仕方ありません。明日の勝利を願い明石球場をあとにしました。

 全国大会初戦、相手は優勝候補の能代高校(北東北・秋田)です。先日終わった夏の甲子園大会で、大きな話題となった秋田県代表の金足農業高校と同じ秋田県です。金足農業の勢いをそのまま受け継ぎ、明石球場に乗り込んで来ました。

 いよいよ試合が始まり、篠山鳳鳴は、1回の表にスクイズで先制点を入れる最高の滑り出しです。その後、お互い無得点で進み、7回裏に1点を返され、同点のまま延長戦へ。延長12回で決まらず、タイブレークとなり、1番小畠君のスクイズで待望の1点を入れました。あとは、1点を守り切るだけです。
 能代高校も、ワンアウト2・3塁の好機をつくりますが、篠山鳳鳴のエース市野君の踏ん張りと、堅い守備で無得点に抑え、見事勝利しました。

 2回戦は、河南高校(大阪代表)との試合です。河南高校は、1回戦で強豪作新学院に勝利しています。
 篠山鳳鳴は、昨日に引き続きエース市野君がマウンドに上がりました。13回132球を前日に投げきり、疲れの残る体ではありますが、力をふりしぼり熱投します。
 3回の表、河南高校にスクイズで2点を先制される苦しい展開です。篠山鳳鳴も、何とか塁に出ようとしますが、河南高校のコーナーを投げ分けるピッチングに苦しめられ、得点することなく試合終了となりました。

 最後のバッターは、キャプテン大木君。これまでチームを立派にまとめ上げ、県大会では、見事、さよならスクイズを決め、全国大会の切符を手にしました。
その彼が、この試合の締めくくりとなり、とても感慨深いものがありました。

 試合には負けてしまいましたが、ベスト8ということで、昨年に引き続き国体への出場権を得ることができました。今年の国体は、福井県で開催されます。また、1・2年生だけで臨む秋の大会もすぐ始まります。篠山鳳鳴高校軟式野球部は、これからも前へ向かって進み続けていきます。

 本当に、お疲れ様でした。そして、国体出場おめでとう!感動をありがとう!

1回戦 能代高校と

篠山鳳鳴高校軟式野球部のバッターが投げられたボールを打とうとしている写真
篠山鳳鳴高校軟式野球部の選手が、スライディングをしているなか、相手チームのピッチャーとキャッチャーが右側に向かってボールを投げようとしている写真
篠山鳳鳴高校軟式野球部のピッチャーが勢いよくボールを投げている写真
篠山鳳鳴高校軟式野球部のバッターが投げられたボールを打ち返そうとしている写真
篠山鳳鳴高校軟式野球部のピッチャーが、ボールを投げ、相手チームのバッターが構えている写真
篠山鳳鳴高校軟式野球部の選手たちが、ベンチ前で中腰になり気合を入れている写真
1番背番号の、篠山鳳鳴高校軟式野球部の選手が、低姿勢になって勢いよくボールを投げている写真
緑のプラスチックのメガホンを持った生徒と、応援に来た人たちがスタンド上で応援をしている写真
篠山鳳鳴高校軟式野球部の選手がボールをキャッチしている写真
青いプラスチックのメガホンを口元に応援をしている女子生徒と、ユニフォームを着て応援している男子生徒の写真
ベースに滑り込みしている相手チームの選手の横で、ボールを持ってどこかに走りだそうとしている篠山鳳鳴高校軟式野球部の選手と、うしろで、アウトのポーズをしている審判の写真
篠山鳳鳴高校軟式野球部の選手の1人が、手を上に嬉しそうにポーズをとっている写真

2回戦 河南高校と

吹奏楽部の生徒が、応援する生徒の横で、演奏している写真

2回戦 河南高校と

1番背番号のバッターが、ボールを打とうと構えている写真
篠山鳳鳴高校軟式野球部のピッチャーが、力強くボールを投げようとしている写真
篠山鳳鳴高校軟式野球部のバッターが、ボールがくるのを構えて待っており、その斜め後ろで、次のバッタが―素振りをしている写真
篠山鳳鳴高校軟式野球部の選手と相手チームが、並んで挨拶をしている写真
篠山鳳鳴高校軟式野球部の選手が、球場入り口前で、ピースサインをしている集合写真
笑顔の篠山鳳鳴高校軟式野球部の選手が、球場入り口前で、両手を広げてポーズをとっている集合写真