住民投票へ(市長日記H30.9.11)

更新日:2020年03月24日

 大きな課題となり、市内外から注目をしていただいている「丹波篠山市」への市名変更問題について、住民投票実施の方向となりました。
 篠山市としては、8月1日に変更の意思決定を行ったところですが、ちょうど「名付け親の会」という市民団体が、住民投票の署名を集めはじめられましたので、その状況を見守ってきていたところです。
 それは、篠山市において、平成26年4月1日から施行している篠山市住民投票条例では、選挙人名簿登録者の5分の1以上の署名により住民投票の実施を請求できることとしているからです。
 住民投票については、事務に約2700万円の費用を要すること、投票率が50%に満たない時は成立しないことなどの課題もあって、市長が発議するのはちゅうちょするところですが、市民が必要な署名を集められたことで実施となりました。
 住民投票をする以上、多くの市民に投票していただき、必ず成立するように努めていきたいと考えています。
 そして、賛否の議論を乗り越え、早く「丹波篠山市」として、市民あげて盛り上げて行けるよう心から願っています。