むかわ町派遣の報告(市長日記H30.9.20)

更新日:2020年03月24日

 北海道むかわ町に派遣した、篠山市丹波市の4名の職員からの報告がありました。
 「現在ではライフラインはほぼ復旧し、コンビニやスーパーにも商品が陳列されつつある、学校も再開された。
まち全体がのきなみ倒壊している状況ではないが、一部で家屋の倒壊、道路の陥没や隆起が見られるなど、大きな被害が発生している。
庁内で今も61人の避難者がある。一日も早く自宅に帰りたい。また、自宅にいる人も安心して普段の生活に戻りたいというのが町民の皆さんの願いです。
派遣職員は、避難所の運営や全国から届けられている支援物資の仕分け作業に従事しました。
特に避難者のニーズの調査ができていなかったので、その調査をしました。」
とのことです。

 そして、北海道むかわ町へ第2次、第3次派遣をおこないます。
 第2次の派遣隊として、管財契約課の田中 健係長と福祉総務課の安井 一裕主事の2名を9月15日(土曜日)から20日(木曜日)まで派遣します。
 田中係長は、南三陸町へ1年間赴任した経験があり、安井主事は、高校時代東日本大震災のボランティア活動をした経験があるそうで、今回の派遣も「今後の大きな経験になる」と積極的に志願してくれました。

 第3次の派遣隊としては、経営企画課の石原 卓人主査と農都政策課の藤原 紀延主査の2名を9月19日(水曜日)から24日(月曜日)まで派遣します。
 石原主査は、これまで個人として東北や倉敷市でボランティア活動を行うなど、被災地支援に強い思いを持ってくれています。藤原主査は、災害支援は初めてとのことですが、7月豪雨で本市の避難所を担当したことから「他人ごとではない」との思いを持って志願してくれました。

 健康に気を付けて、少しでも役に立てるよう頑張ってください!

平成30年度北海道胆振東部地震むかわ町支援の帰庁報告会で反射ベストを着用した、1次派遣の河野主事、小林主査、篠山市職員2人が立って挨拶をしている写真

左から、1次派遣の河野主事、小林主査

スクリーンを使い、前方に河野主事、小林主査、篠山市職員2人が報告している写真
机の左側にショートカットの安井主事、隣に眼鏡をかけた田中係長が座っている写真

2次派遣 左から安井主事、田中係長

反射ベストを着用した、左に石原主査、その隣に藤原主査がすわっている写真

3次派遣 左から石原主査、藤原主査