益々お元気はつらつ源さん(市長日記R1.10.10)

更新日:2020年03月24日

9月に兵庫県高齢者特別賞を受賞された源光惠さんが、表敬訪問をしてくださいました。
この賞は、県内の90歳以上の方で、長年勤労にはげみ、現在も健康で社会的に活躍し、その功績が特にすぐれている方へ贈られるものです。
源さんは、丹有地区で初めての女性校長を務められるなど、小学校の先生として活躍されてきました。
退職後は、子育てふれあいセンター立ち上げ時からのインストラクターとして、その後、丹波篠山市にまつわる昔話を紙芝居にして広める語り部サークル『ふるさと』の一員になられ、現在も学校や老人クラブなどで人情味豊かに文化の継承に貢献されています。「皆に喜んでもらえると嬉しいから続けられる」と笑顔です。
とにかく若くてお元気で明朗な源さん。とても90歳には見えません。若さの秘訣を尋ねると、『(1)何でも食べること (2)頭も体も使うこと (3)人に喜んでもらうこと』だそうです。日頃も、じっとしているより、好きな歌を部屋で熱唱したり、散歩しながら採ったコスモスを家に飾って心のゆとりを与えたり、身体のお元気さはもとより、心の健康も感じられる暮らしをされています。
同席されたお嫁さんの貴美さんが作られる料理と、それを3世代で囲んでにぎやかに食べられる食卓に、何度も「ありがとう」とおっしゃられていました。
今後ともお元気で活躍されることをお祈りしています。

丹波篠山市と書かれた壁の前で市長と賞状をもった源さんと源家お嫁の貴美さんが笑顔で立っている写真