農業クラブ全国大会へ(市長日記R1.10.15)

更新日:2020年03月24日

篠山産業高等学校の前川 梨杏(まえかわ りあん)さん、藤田 魁誠(ふじた かいせい)さん、清水 春花(しみず はるか)さんが、10月22日(火曜日)~24日(木曜日)に福島県で開催される第70回日本学校農業クラブ全国大会に出場されます。
日本学校農業クラブ全国大会は農業を学ぶ全国の高校生がその知識や技術を競い合う大会で、3人は7月23日に上郡町で開催された第67回兵庫県学校農業クラブ連盟大会に出場し、前川さんが最優秀賞、藤田君と清水さんが優秀賞を獲得され、ベスト3を産業高校で独占するという快挙を達成しました。
3人が出場する農業鑑定競技は、農業生物・種子・肥料・機械器具など、農業に関する様々な問題を20秒または40秒というわずかな時間で回答し、その合計点数を競います。例えば、皿の上に置かれた種を見て、それが何の種かを当てるという問題から、卵の新鮮さを表す「卵黄係数」に関する問題まで非常に多岐にわたり、授業で習うような内容にとどまらないため、日ごろから互いに問題を出し合うなど、努力を積み重ねてこられました。
前川さんと清水さんは3年生で、長い歴史を持ち、市民に親しまれてきた、産高「生活科」の最後の学年です。藤田君は2年生、新しい「農と食科」を担っていきます。
思い切り頑張って、農都丹波篠山をPRしてきてください。

丹波篠山市と書かれた壁の前で市長から前川さん、清水さん、藤田君がお祝いを受け取っている写真

▲左から前川さん、清水さん、藤田君