ハブ ア ビア?(ユネスコ分野別会議)(市長日記R1.10.21)

更新日:2020年03月24日

金沢市で、ユネスコ創造都市クラフト&フォークアート分野会議がありました。
当初は、世界16都市の参加の予定であったのが、台風の影響からヨーロッパ、アメリカからは参加できませんでした。
市長による取り組み発表も、予定の6都市からアルアハサ市(サウジアラビア)、丹波篠山市、金沢市の3都市に。
残念でしたが、その分、丹波篠山市の発表を大切にしていただきました。
参加はほかに、バギオ(フィリピン)、チェンマイ(タイ)、ナッソー(バハマ)、イチョン(韓国)、蘇州、杭州(中国)などでした。
金沢市は、全国で初めて景観まちづくりの条例ができたまちで、丹波篠山市の10倍の人口がありますが、落ち着いて、きれいなまちの印象です。
重要な歴史的なまちなみも、武家屋敷、茶屋街、寺町など4地区あります。
金沢丸谷焼、加賀友禅織、金沢金箔などの工芸、芸妓やお能の芸能、そして新しい現代アート21世紀美術館もあります。
年間の観光客は1,000万人、世界各地との交流も盛んで、外国人観光客の姿もよく見られました。
また、金沢市、金沢青年会議所、国連大学いしかわかなざわユニットの三者で、「金沢の風土、歴史文化をふまえること」「経済、社会、環境を包括的にとらえること」の視点から、金沢SDGsの計画を策定されています。
丹波篠山市は、その規模においては勝てませんが、地方の魅力が光るまちとして、肩を並べる勢いで頑張っていきたいと思います。
ところで、夜の宴席の時、若いおかみさんから「ビア?」と尋ねられ、隣の金沢市長が「この人は日本人です」と紹介して頂きました。
私の雰囲気、特に眼の色が少し青くて、外国人ぽいとほめて?頂きました。

会議場の金屏風の前で市長と市職員が山野市長を挟んで笑顔で立っている写真

▲左から2人目が金沢市の山野市長

会議場にて王地山焼の作家の竹内さん、一番右が仙林さんと市長、市職員が笑顔で立って並んでいる写真

▲中央が王地山焼の作家の竹内さん、一番右が仙林さん

金沢にて、川と背景には建物が立ち並んでいる写真

風情ある建物から植物と明かりがもれて路地がうっすらと照らされている夕暮れの様子