業務用野菜を工場生産!株式会社森久エンジニアリング(市長日記R1.10.28)

更新日:2020年03月24日

今年の2月27日から市内の八上内の空き工場で業務用野菜(レタス)を生産する、株式会社森久エンジニアリングの皆さんが市役所を訪問されました。
同社は、神戸市北区の神戸フルーツ・フラワーパーク大沢内に本社を置く、植物工場プラントの開発・施工などを行う会社です。
丹波篠山市の工場は完全閉鎖型で、蛍光灯やLEDライト等を使い、太陽光に限りなく近い人口の光によって、野菜を栽培。水分や養分の供給は自動化し、約10人のスタッフにより運営されています。
現在、主に生産されているのはフリルレタスで、種まきから約40日で出荷できるそうです。工場は365日24時間稼働、毎日4,000株の種まきを行い、4,000株を出荷されています。
大手飲食チェーンに供給されているそうで、「本当においしいレタスで、今まで、野菜をたくさん食べることはなかったのですが、このレタスはいくらでも食べられます。生でも、しゃぶしゃぶにしてもおいしい。美容と健康にも良い」と話していました。
丹波篠山のブランドを生かしたいと頑張っておられます。

たくさんのフリルレタスを前に、森優さんと市長がレタスをもって立っている写真

▲株式会社森久エンジニアリング取締役営業部長の森優さんとお持ちいただいたフリルレタス。最高品質のブランド野菜「モーベル野菜」として丹波篠山から全国各地に出荷されています。