丹波篠山市誕生記念写真集「丹波篠山-美しき里の四季-」(市長日記R1.11.13)

更新日:2020年03月24日

丹波篠山市の誕生を記念した写真集「丹波篠山-美しき里の四季-」の完成お披露目に写真家の山本治之(やまもと はるゆき)さんが来られました。
写真集は、市名変更と市制20周年を祝うPRアイデア募集の提案を受け、丹波篠山市出身(三木市在住)の山本さんに作成いただいたものです。
山本さんは、中学2年のときに篠山から転校されましたが、ふるさととの縁が切れた感じの思いが心に残っていたようで、大人になって全国各地で写真を撮影していても、丹波篠山の風景が頭にあり、最後はふるさとの写真を撮影したいと思っておられました。今回、丹波篠山の風景を撮影できたことは、切れていた糸がロープでつながった感じがすると、その熱いふるさとへの思いをお話くださいました。
丹波篠山の風景を撮影しはじめて足掛け5年。平成の丹波篠山の姿を残すことをテーマに撮影を行い、深いところまでとれたつもりと満足そうでしたが、写真集に取り込まれた130点ほどの写真に対し、実際には1万点以上の撮影をされたとのこと。お気に入りは、何もかも隠してくれる雪景色の写真で、心残りは雲海の写真が撮影できていないこととうかがいました。いろんなところに時間をいとわず出掛け、選りすぐりの写真を集められた大作だと思いました。
市では、この写真集を市内の小中学校や図書館でふるさと教育などに活用したり、市のPR活動の際に活かそうと考えています。また、12月14日(土曜日)から22日(日曜日)まで、市立中央図書館で「丹波篠山-美しき里の四季-」写真展を開催しますので、是非ともご覧ください。

丹波篠山市と書かれた壁の前で写真家三木さんと市長が丹波篠山の写真集をもって笑顔で立っている写真