ファミリーマート24時間営業を見直し(市長日記R1.11.15)

更新日:2020年03月24日

コンビニのファミリーマートが24時間営業を見直し、深夜営業を強制しない方向で検討すると報じられました。
私は賛成です。
市内の状況を見てもコンビニができたと思ったら閉鎖され、また違う所にできるといったことが繰り返されています。
それはなぜかというと、24時間営業しなければいけないのでオーナーの体がもたず倒れてしまうからです。
深夜は働く人がいないし、アルバイトが休んだりした場合、オーナーが体をつぶしてまでしなければなりません。
こんなブラックは無いなあと思っていました。
深夜はお客さんもほとんどないのに、あかあかとした照明や冷暖房は省エネにも合いません。
きちんとした土地利用の上でも問題が多いのです。
農地を転用するときには、正当な目的が必要なのですが、コンビニであれば地域の生活の役に立ちますので転用(農地でなくすこと)もやむを得ないと転用が認められます。
ところがいったん転用されると農地でなくなりますので、コンビニをやめたとしても元の農地には戻りません。
あとは原則自由となっていくのです。