小林康弘さん、全国視聴覚教育功労者表彰受賞おめでとう!(市長日記R1.11.27)

更新日:2020年03月24日

教育委員会教育総務課長の小林康弘さんが、このたび「全国視聴覚教育連盟 視聴覚教育功労者表彰」を受賞されました。
今年度の受賞者は、全国で10名とのことですので、丹波篠山市にとっても大変名誉なことです。おめでとうございます。
小林課長は、日本体育大学のサッカー部出身で、元々は文章を書いたり映像を撮ったりするのがあまり得意でなかったそうですが、新聞の文章や写真を研究したり努力されてライブラリーの職員として通算18年務められ、その間、社会教育においてビデオを通じた生涯学習を推進し、ビデオサークルの育成や、アマチュア対象の「全国ビデオコンテスト」などの運営に貢献されました。
特に心に残っている取り組みとして、1997年JR福知山線篠山口までの複線化を3年にわたって記録したり(「JR福知山線複線化への歩み」)、2011年には「篠山子ども狂言-伝統の舞台に挑む-」を制作し、文部科学大臣賞を受賞されました。
小林課長は、現在は教育総務課長として教育委員会全般に関わる仕事をされています。このライブラリーの経験を生かし、市民の目線を大切にした教育委員会づくりに頑張ってほしいと思います。
視聴覚ライブラリーのこうした映像は、地域の記録として蓄積され、市にとっても貴重な財産だと思います。視聴覚ライブラリーの動画データベース(下記URL参照)をご覧ください。アーカイブでは、懐かしい映像、懐かしい地域の風景やイベント、お顔を観ることができます。

丹波篠山市と書かれた壁の前で市長、ガラスのトロフィーを持つ小林課長、前川教育長が笑顔で立っている写真