ローマ教皇「すべてのいのちを守る」(市長日記R1.12.2)

更新日:2022年01月13日

ローマ教皇フランシスコさんが11月23日から4日間、「すべてのいのちを守る」をテーマに来日され、被爆地長崎・広島の訪問や東日本大震災の被災者との交流、上智大学での講義などを通じ、多くのメッセージを世界に発信されました。
世のあり方を問い直す、その純粋で強烈な思いに多くの人が共感し、また感動しました。
私は、今年の6月にユネスコの創造都市会議でローマ空港を利用した際、教皇のおられるバチカン市国のサン・ピエトロ大聖堂、システィーナ礼拝堂の雄大さ、荘厳さに圧倒されたことがよみがえり、また親しみも感じるようになりました。
核兵器の廃絶、地球環境を未来に手渡すこと、貧困にあえぐ人々への思いなど心に染み入るものでした。
私たちはどうしても自分のこと、経済的なことを優先して考えてしまいますが、子どものような純粋な心でみれば良いのだと思います。
すべての人が、生物が、みんなが暮らせる地球環境が未来につながりますように。

壮大なヨーロッパの建築物の前に多くの人々が観光、歩いている様子