篠山・たまみず・岡野幼稚園区における教育・保育のあり方検討(市長日記R1.12.4)

更新日:2020年03月24日

上記のあり方を保護者、地域の方、こども園・幼稚園の先生などを委員として、4回にわたり検討してきました。
これは、この地区では上記の3つの幼稚園があり、さらに私立ささやまこども園、私立富山こども園があるからです。
幼稚園の子どもが減り、預かり保育を望む声と、一方では幼稚園を廃し、こども園に集約すべきとの声もありました。
市内では、味間地区・多紀地区で就学前の保育・教育を市立こども園に一体化しています。
他では、保育園・幼稚園・幼稚園児の預かり保育となっています。
こども園への集約の可能性も考えましたが、検討会では多くの友だちのなかでの教育とともに、幼稚園教育・公立の教育を求める声が保護者や地域の方から強く出されました。
こども園・幼稚園の現場の視察もしました。
これらの意見をふまえ

(1)現状での望まれるあり方として、各幼稚園を存続し、場所は未定ですが1カ所で預かり保育をする

(2)私立こども園について、市との連携や支援を行っていく

(3)そして、将来的に私立こども園と幼稚園の教育がそれぞれ評価されるに至ったときは、私立こども園2園への集約を検討する

としました。
効率化や集約化も一方的にすることはできず、この結論が現状では保護者や地域の意見をくんだベストのものと考えました。