人権フェスタ(市長日記R1.12.19)

更新日:2020年03月24日

12月の人権週間にあわせて、毎年市民あげての人権フェスタを開催しています。
人権標語、人権作文とポスターの発表もしました。
また、明石一朗さんのご講演も頂きました。
私のような頭と顔つきで、親近感を感じました。
今までの人権のご講演とは大きく違った楽しく、そして説得力のあるもので、感銘しました。
「一回乗っても何回(南海)電車から」から始まりました。
「すぐ終わりますから」と言われ、少し安心し喜んでいましたが、時間は予定通りでした。
人権や差別の話は3K((1)暗い (2)固い など)ではなかったか。
しかしこれではいけない、明るく前向きな話し合いとしたい…。
その通りだと思いました。
そして「部落差別は絶対になくなる、そのために連携し、学習もする」と、共感しました。
最後は手品もありました。

 
丹波篠山市人権啓発標語 最優秀賞 受賞作品(敬称略)
<小学1~3年生の部>
かがやこう じぶんのいろに なりたいよ
八上小学校1年 近藤 優仁(こんどう ゆうと)
<小学4~6年生の部>
ありがとう、ごめんね 素直に言えたら、すてきだね。
味間小学校5年 有田 梨乃(ありた りの)
<中学年の部>
ちょっとまって!ほんとうにいいの?その言葉
西紀中学校1年 太田 花菜(おおた はな)
<高校生の部>
手をのばす 誰かがかならず 手をにぎる
篠山産業高等学校3年 宮城 凛(みやぎ りん)
<一般の部>
学び続けて 新たに気づく 自分の中の差別心
塚本 一男(つかもと かずお)

人権作文発表(敬称略)
人権作文については、表彰の他、二人の中学生から発表がありました。発表では次のようなことが伝えられました。
・馬場 瞬(ばば しゅん)
障がいを持つ妹と家族との関わり、社会との関わりの中で、誰もが明るく楽しく暮らせる社会をつくっていきたい。そのためには、相手を思いやる心が大切である
・藤原 結菜(ふじわら ゆいな)
ある高校生がアメリカへ留学した時、全校生がキノコ雲Tシャツを着て、原子爆弾は我らの誇りあるという姿を目にし、原子爆弾で多くの人の命が奪われた歴史があることを、一人で訴える姿が紹介された。自分の意見をしっかり持ち、そして伝えることが大切である
また、ポスターは次の通りです。

令和元年丹波篠山市あいさつ運動啓発ポスター受賞作品一覧