今年もありがとう市政10大ニュース(市長日記R1.12.27)

更新日:2020年03月24日

令和元年は、歴史的に大きな節目の年となりました。5月1日に、令和の幕開けとともに、丹波篠山市が誕生しました。さらに、全国学校給食甲子園大会優勝、2020東京五輪の聖火リレー兵庫県最終地に決定など、輝かしい大きなニュースもありました。

1. 川代トンネル完成(3月)

丹波篠山市内から丹波市山南町を結ぶ主要地方道篠山山南線川代トンネルが、3月23日に開通しました。

開通したトンネル前で八名の胸元に花をつけた男性が赤色の敷物うえでテープカットを行っている写真

1. たきこども園開園 (3月)

3月30日、たきこども園が開園しました。
3年前に多紀の3地区(福住・村雲・大芋)の小学校が統合して、村雲の地にて多紀小学校となりましたが、幼稚園も福住から村雲に移して小学校との連携が求められていました。
こども園として、多紀地区における子育ての拠点施設、就学前の保育・教育を一体的に担うこととし、計画し完成しました。丹波篠山産の木材を使い、自然の光を多く取り入れ大変明るい設計になっています。

たきこども園開園式と飾られた舞台で制服を着て元気に歌う子どもたちと舞台横のまるいの、まめりん

1. 城北畑児童クラブ開所 (3月)

3月30日、城北畑児童クラブが開所しました。城北畑小学校の児童は、その地区内に児童クラブがありませんでした。要望を受けてから約2年半、木造平屋建て、丹波篠山産材というだけでなく、全て瀬利・火打岩の地区内の木材を使った立派な施設が完成しました。

城北畑児童クラブ開所式と飾られたパネルの前で七名のスーツ姿の男性たちがテープカットを行い、その前で子どもたちが横一列に並んで、その様子を横で見守るまるいの、まめりん

1. 令和の幕開けとともに丹波篠山市誕生、記念式典・誕生祭の開催 (5月)

昨年11月、住民投票を行い、約70%という高い投票率で、新しい市名を決めることができました。
5月1日は、令和の幕開けとともに、丹波篠山市が誕生しました。当日は、丹波篠山市誕生・市制20周年記念式典と屋外で盛大なイベントが開催されました。
記念式典では、デカンショ踊り、20年のふり返り映像、ちめいど・篠山少年少女合唱団による応援ソング「丹波篠山」、演劇サークル「花いちもんめ」による演劇「農都ものがたり」、午後は、お城のまわりと市内各所での5,000人によるデカンショ踊り。お祝いステージとお餅まき、丹波篠山牛やいのししの丸焼きもありました。

丹波篠山市役所と書かれた銘板の除幕を行う市長と市議会議長。一緒に紅白のひもを引っ張る黄色い制服を着た子どもたち
広場に集まる大勢の方々へお配りするお餅を持って、渡そうとしている市長と観光大使の女性

1.ささやま医療センター分娩休止の意向、産科充実に向けての検討会始まる (5月)

本年5月に兵庫医科大学より、「産科医2人の体制では安全な出産ができない」との理由により、さ
さやま医療センターの分娩休止の意向を受けました。
そこで、今後の市の産科医療の方向性、新たな取り組みについて検討を始めました。今回のささやま医療センターの分娩休止は、市のまちづくりにとって深刻な問題ですが、市民あげて知恵を出し合い「子育て一番のまち丹波篠山」と言えるような産科医療の取り組みを考えていきたいと思います。

四角く輪にセットされた机いっぱいに座っている方々と中央で話をする市長、その様子を撮影するカメラマンや関係者

1. 2020東京五輪、聖火リレー兵庫県の最終地に決定 (6月)

来年5月の東京オリンピック聖火リレーのルートが発表されました。
兵庫県では、5月24日に豊岡市から世界遺産姫路城の姫路市へとつなぎ、25日は、神戸市の阪神・淡路大震災のモニュメント前からスタートし、最終地として丹波篠山市の篠山城跡に到着します。当日は、最終地になるため「セレブレーション」という聖火の到着を祝うイベントをすることになっています。

神戸新聞社の記事を撮影した、兵庫県内聖火ランナーが走行予定図

▲神戸新聞(2019年6月2日)

1. 丹波篠山市場が新たに開場 (6月)

6月1日から、丹波篠山市場が、新たな場所(郡家の木材市場のところ)で開設されました。
平成31年4月からは、一般社団法人丹波篠山市場が、運営を引き継がれていましたが、新たな場所での開場式を迎え、市場出荷協議会や仲介人の皆さんと共に、新たな門出を祝われました。丹波篠山の農産物の流通拠点として、農家や仲介人の皆さんが元気で、賑わいのある卸売市場として引き継がれていくことを期待しています。

板の上に並べられた野菜を吟味している人々や野菜を指さし見入る人々

1.南堀のハス復活 (8月)

4度目の正直で南堀にハスが復活しました。
市職員が、昨年植え付けた園芸種は開花していましたが、今回咲いたのは今年4月に篠山小学校6年生と植え付けた南堀固有種で、正真正銘の「復活」です。
篠山小学校の児童の皆さんから提案をいただき、復活を約束してから6年。これまで失敗を繰り返しながらも、一歩一歩着実に積み重ね、復活しました。

青々と茂る木々が堀をかこみ、堀の水面上に咲く薄いピンク色のハスの花と大きな葉

1. ホテルルートイン建設へ (9月)

河原町通りの入り口に位置するJRバス所有地に計画されている、ホテル「ルートイン」について、事前協議が終了し、正式に開発手続きに入ることを承認する回答を出しました。
ごく一部に反対を強く主張される方もありますが、まちづくり審議会において、賛成多数で承認され、答申を出されました。
地域の期待も大きく、産業の発展に資する、美しい景観形成にもつながるもので、立地基準の特例を満たすものと判断しました。

青空のもと、大きな白い建物と建物敷地内の大きな植物。その建物前の道を歩く女性二人組のCG写真

1.全国学校給食甲子園決勝大会初出場・初優勝・大会初の同県2連覇で日本一 (12月)

第14回全国学校給食甲子園に、全国から1447施設が出場し、優勝、日本一の学校給食と評されました。
栄養教諭の田端さん、調理員の出野さんはじめ給食センターの皆さん、そして素晴らしい食材である丹波篠山コシヒカリ、黒豆、デカンショねぎ、天内芋などの野菜をお作りいただいている農家の皆さん、ふるさと教育に取り組んでいる先生や子どもたちの成果です。これは歴史的な快挙です。

丹波篠山市と書かれた壁の前で、表彰状やトロフィー、優勝旗をもち笑顔で並ぶ市長、栄養教諭の女性、調理員の男性と教育長の写真

令和元年丹波篠山市政10大ニュース(特別編)

 小・中・高校生が大活躍!

1 中森俊介選手、芳賀太陽選手、谷掛元基選手、甲子園出場(3月・8月)

球場で野球試合にむけて声援をあげる大勢の観客を観客席からみた写真

1 ラクーンズ・ジュニア、全国ジュニアソフトボール大会出場(7月)

市民ホールのエレベーター横でユニフォームを着た子どもたちと市長、男性の方々がガッツポーズをしながら笑顔で立っている写真

1 ハーツ(ホッケーチーム小学生男子)全国大会第3位(7月)

市民ホールにてエレベーター横で青色と黄色のユニフォームを着てホッケースティックを持った子どもたちと市長と、男性一名が笑顔で立って並んでいる写真

1 篠山鳳鳴高校競技かるた部、中野一貴さん、小林優希さん全国大会出場(7月)

丹波篠山市と書かれた壁の前で、市長と男性教諭、制服を着たかるた部の生徒が笑顔で立って並んでいる写真

1 B&G全国ジュニア水泳大会、丹波篠山市から5人が出場(8月)

丹波篠山市と書かれた壁の前で、市長とNSIと書かれたユニフォームを着た子どもたちがガッツポーズをして笑顔で立って並んでいる写真

1 篠山中学校金井くるみさん、ジュニアオリンピック出場へ (10月)

丹波篠山市と書かれた壁の前で、制服を着た金井さんと、市長、教育長がガッツポーズをして笑顔で並んでいる写真

1 篠山産業高校から前川梨杏さん、藤田魁誠さん、清水春花さんが日本学校農業クラブ全国大会出場(10月)

丹波篠山市と書かれた壁の前で、市長と制服を着た前川さん、藤田さん、清水くんが笑顔で立っている写真

1 篠山中学校中井帆乃香さん、女子ホッケーU-15日本代表に (11月)

丹波篠山市と書かれた壁の前で、市長、教育長、ホッケースティックをもってユニフォーム姿の中井さんがガッツポーズをして笑顔で立っている写真