2月市議会開会(市長日記H31.2.27)

更新日:2020年03月24日

平成31年2月27日

 2月の市議会がはじまりました。
 新しく河南 芳治さん、田村 直也さんのお二人を迎えました。
 市長選挙があったため、次年度の予算は義務的なもの、継続的なもの、4月からすぐに取りかかる必要のあるものとしており、新しい事業は6月の議会になります。

 建設事業費で大きいものは、清掃センター基幹的改修12億2700万円、小・中学校の大規模改修3億4000万円、大山消防コミュニティセンター建設3億円、今田グラウンドの整備8600万円などです。
 4月から実施する必要があるものは、篠山養護学校内に発達障害・知的障害のある幼児に、早期からの支援をするための「早期発達支援室」の設置450万円、児童生徒のプリントシステム導入290万円、マイナンバーカードを利用した住民票などを全国のコンビニで取得できるサービス1100万円などです。

 特に来年度、意義深いのは、ようやく収支バランスのとれる見通しがたち、実質公債費比率が、初めて18を下回ることとなります。
 10年以上「篠山再生」に取り組んできましたが、ようやくひとつの目途がたちました。
 しかし、これからも自治体をとりまく厳しい状況に代わりはなく、引き続き財政健全化に取り組まなければなりません。