地元就職を応援(市長日記H31.3.29)

更新日:2020年03月24日

 3月20日に、「篠山市地元就職応援検討委員会」から報告書が提出されました。
 この委員会は、若い人達の市内企業、事業所への就職を促進するために、市内企業、市内高校、職業安定所、兵庫県、商工会、自治会など関係者の幅広い意見を聴き、積極的な地元就職の応援に関する取組を検討しようと立ち上げたものです。

 報告は、丹後委員長(元篠山東雲高等学校長)と今西副委員長(自治会長会理事)から行われ、
 「地元就職をすすめるには、まず種まきが重要。高校からではなく、小学校から『ふるさとを愛する気持ち』を育てることが大切。その子が就職を考える時期にその気持ちを思い出し、篠山市の企業を振り返ることが大事だと考えます」
 「この委員会で、篠山市には魅力的な、また世界にも通じる技術をもつ多くの企業、事業所があり、行政もその応援をしていることがわかりました。その取組の内容を関係機関が連携して充実させていきたい」
 と、地元就職に向けての熱い想いを伝えていただきました。

 委員会の提案は、市民の方が自由に企業を訪問できる「企業訪問の日」や、市内企業の情報がたくさん詰まった「篠山市しごと情報サイト」の内容を充実させることなど、数多くありました。

 大手や都会ではなく、「篠山市で働く幸せ」があるということを、もっと市民の皆さんに知っていただくよう取り組んでいきます。

市長、丹後委員長、今西副委員長で記念写真

私の右から丹後委員長、今西副委員長

丹後委員長が話をされていて、市長と他の方が資料を見ている写真
丹後委員長と今西副委員長が椅子に座り、資料を手元に話をしている写真