幸せの国ブータンから(市長日記H31.3.13)

更新日:2020年03月24日

 ヒマラヤ山脈東部にある王国、ブータンの若手行政官13人が、篠山市を訪問されました。
 ブータンは幸せの国、心の豊かさを追求する国として知られています。
 そのブータンでも、都市部が発展する一方で、農村部の過疎が問題となってきているそうです。

 そこで、国と地方の在り方や、都市計画を学ぶために来日、東京、京都、徳島などに訪れ、丹波篠山は「景観保全や土地利用計画が優れている」と、国交省から推薦していただきました。
 篠山市の景観、農都の取り組みを説明した後、篠山城跡河原町、今田町立杭などを見学されました。

 私から「どうしたら世界で一番幸せな国になりますか」と尋ねたら、仕事の時間、家族との時間、自然や文化を守るボランティアの時間を分けて、ゆったりと暮らすそうです。
 自然と共生し、仏教への信仰心も篤いそうです。

会議室で篠山市を訪問中のブータンの若手行政官13人と市長との話し合いで市長が発言をしている写真
ブータンの若手行政官13人が写真を撮りながら町を散策している写真
ブータンの若手行政官13人が薪が積まれている倉庫の前で説明を聞いている写真
ブータンの若手行政官13人が焼き物のろくろの工程を写真を撮りながら見学している写真
ブータンの若手行政官13人が篠山市の景観をカメラに収めている写真