明るい農業(市長日記H31.3.28)

更新日:2020年03月24日

 本格的に専業農家として頑張っていこうと、新たに農業経営を開始された中岡 聖さん(写真右)、大坂 宇津実さん(写真中央)、黒瀬 啓介さん(写真左)に、「青年等就農計画認定書」を交付しました。

 中岡さんは、田舎暮らしと農業がしたいという思いから大阪から篠山に移住され、農業法人で農業の実践を積まれた後、独立就農されました。「地域で儲かるような農業をしたい。農業はしんどいこともあるけど、笑って楽しく農業をしています。」とお話しされました。

 大坂さんは、神戸大学在学中に実践農学や、サークル活動を通して、篠山市と縁ができ、そのまま就農されました。「学生や若い人は農業に関心が高い。ただ、実際に就農する人は少ないので、農業でも生活できるということを自分自身で示したい。」とお話しされました。

 黒瀬さんは、農業を中心としたビジネスをしたいと思われ、就農されました。「丹波篠山の黒枝豆が世の中に出回っていないことに危機感を感じている。信念を持っている若い人たちをつなげ、オーガニックの黒枝豆の流通量を増やしたい。」という熱い思いをお話しされました。

 3人とも篠山出身でない方が、移住して農業を始められました。みんな明るく笑顔いっぱいで、心強い限りです。

市から交付された「青年等就農計画認定書」を手に持った笑顔の男性3名が写っている記念写真