篠山市学童保育20周年の集い(市長日記H31.3.14)

更新日:2020年03月24日

 小学校の授業終了後に、保護者の就労等により保育を受けることができない児童に対し、安心して生活できる場として児童クラブを市内に10カ所開設しています。
 その第1号として、平成11年3月に、味間児童クラブ「ぱれっと」が丹波地区初の学童保育として、児童数4名、指導員1名、補助員1名で開設されました。
 それから20年、味間児童クラブの児童数は、この4月には311名となるようです。
 利用率も市全体で平成25年に20パーセント台であったのが、今や50%に迫っています。
 これまでの発展にご尽力をいただいた指導員をはじめ、関係者の方々に感謝しますとともに、これからの在り方についても共に考えてつくっていきたく思います。

 3月10日(日曜日)に四季の森生涯学習センターで開催された篠山市学童保育20周年の集いでは、参加した各児童クラブの有志によるデカンショ踊りや、USAのダンスなどが披露されました。
 その後、県学童保育連絡協議会の葉杖さんによる「こままわし」では、数メートルのタコ糸の綱渡りが披露され、目の前で繰り広げられる大技に釘付けになっていました。
 また、同協議会の尾島氏による20年を振り返ってのお話があり、「篠山市は、県下で一番児童クラブに力を入れてもらっている」「学校とは違う、子ども達の居場所になっている」との言葉をいただきました。

沢山の子供たちの前で、男性二人が何かを披露している写真