丹波すぐれもの大賞(市長日記H31.3.6)

更新日:2020年03月24日

 丹波県民局では、産業界や地域の活性化に貢献している商品などを全国に広く周知するため、平成23年度から「丹波すぐれもの大賞」として地域の企業等を表彰しています。
 今年は、篠山市から1社・1団体が選ばれました。
 今後も、ますますご発展されることをお祈りします。

きらめき部門 (革新的で高い技術により開発された、産業及びビジネスで活用される製商品)

100%天然自家生産にこだわった「篠山精油・篠山石鹸」
株式会社ささやまビーファーム(今田町下小野原)

パンフレットの上に、半透明の洗練された包装に入れられ「篠山石鹸 」と書かれている四角い石鹸の写真

篠山自生のスギ・ヒノキ・クロモジから水蒸気蒸留し、抽出した「精油」と、その精油と自家製のハチミツを使った「化粧石鹸」。昔ながらの手作り製法により、丹波篠山にしかない貴重な製品を作り上げています。
代表取締役の松村まなさんは「養蜂をしていますが、冬の空いた時間に作ってみようと思い研究しました。手作りなので、でき上がるまでに約1か月かかります。主に30~40歳代の女性に使ってもらっています」と話していました。
市内では大正ロマン館や、こんだ薬師温泉ぬくもりの郷などで購入できます。

ときめき部門 (地域資源を新たな工夫で活用し、観光・交流を促進する事業・イベント)

町屋が美術館に変わる芸術の祭典
丹波篠山・まちなみアートフェスティバル実行委員会

過去6回分の丹波篠山・まちなみアートフェスティバルのチラシの写真

国重要伝建地区「河原町妻入商家群 」の町屋約30軒を公開し、丹波地方の作家などによる芸術作品を展示発表。伝統ある町屋を新しい形で活用しています。2008年のプレ開催以降、昨年で6回目を開催し、来場者数は8日間で18,000人に上ります。

 初回から実行委員長を務める中西薫さんは「芸術は敷居が高いと思われがちだが、地域の皆さんに認められたことが非常にうれしい。受賞を励みにこれからも町家の良さを多くの人に知ってもらえるようにしたい」と話していました。

主催する丹波県民局のホームページで詳しく紹介されています。

「平成30年 丹波すぐれもの大賞表彰式」の横断幕の前で、市長と表彰の額を持っているアートフェスティバルの中西さん、ビーファームの松村さんと小西県議会副議長の4人が写っている写真

私の隣からアートフェスティバルの中西さん、ビーファームの松村さん、小西県議会副議長

「平成30年 丹波すぐれもの大賞表彰式」の横断幕の前で、受賞者が額を持って座っており、市長及び関係者が一緒に写っている集合写真

授賞式の記念写真